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トピックス

Bio Japan2025に出展しました!

2025年10月17日 更新

出展報告

Bio Japan 2025
 [会場:パシフィコ横浜] 2025年10月8日(水)~10日(金) 開催


BioJapan 2025は、アジア最大級のバイオテクノロジー展示会として、2025年10月8日(水)から10日(金)までパシフィコ横浜にて開催されました。「再生医療JAPAN」「healthTECH JAPAN」との同時開催により、展示会・セミナー・パートナリングの3つの要素を通じて、国内外の企業、ベンチャー、アカデミアなど多様な参加者が交流しました。来場者数は22,167名にのぼりました。 

本学からは、下記の3テーマでブース展示および口頭発表を行いました。
●北岸宏亮 教授(理工学部)  
 「世界初の一酸化炭素(CO)中毒およびその他ガス中毒治療薬の開発」  
血液中ヘモグロビンの機能を人工的に再現した化合物“hemoCD”を開発し、体内に侵入したCOガスを体外に除去できる世界初のCO中毒治療薬シーズを紹介しました。救急救命の現場での実用化を目指し、研究開発が進められています。 

●齋藤直人 准教授(生命医科学部)  
 「環状アデノシン一リン酸(cAMP)の細胞内動態を可視化できる蛍光プローブ」
独自に創製したcAMP検出用蛍光プローブを用い、細胞内のcAMP動態を高感度かつ特異的に計測する技術を紹介しました。本技術は創薬や細胞機能研究などにおける基盤技術として有用性が期待されています。

●田原義朗 准教授(理工学部)  
 「骨再生を促進できる新しいインジェクタブルゲル」
本学と大阪歯科大学の共同研究により創製され、有効性が確認されたコラーゲン・グリセリン・多糖からなるインジェクタブルゲルを紹介しました。適度な強度・変形性・分解性を有し、安価かつ簡便調製が可能で、骨欠損部の再生やインプラント埋入時の骨形成などへの適応を目指しています。

本学ブースにも多くの来場者が訪れ、活発な意見交換が行われました。いずれの研究も、創薬やバイオ分野の発展に寄与することが期待されます。 当日ご来場いただけなかった方で研究内容にご関心をお持ちの方は、ぜひリエゾンオフィスまでお問い合わせください。  

20251008_BioJapan2025_報告用写真3 (119448)
北岸先生@口頭発表
20251008_BioJapan2025_報告用写真1 (119446)
齋藤先生@ブース展示
20251008_BioJapan2025_報告用写真2 (119447)
田原先生@口頭発表


お問い合わせ

リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺)

TEL:0774-65-6223
FAX:0774-65-6773
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

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