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オープンアクセスの推進

オープンアクセスポリシーに基づき、オープンアクセスの推進に係る様々な支援を実施しています。

オープンアクセス(OA)の光と闇~OAの全体像・粗悪雑誌の見分け方・プレプリントの戦略的な活用~を開催しました。

オープンアクセスに関する動向や基本的な概念・用語、粗悪学術誌の見分け方、プレプリントの戦略的な活用方法等を解説していただきました。

開催日時 2024年11月26日(火) 9:30-11:30、オンライン
対象 同志社大学の教職員、学生
講師 花田 謙一氏(EBSCO Information Services, Japan)
関連資料

案内チラシ

説明会資料(学内のみ公開)

花田様講演資料(学内のみ公開)

説明会動画(学内のみ公開)

論文掲載公開料(APC, Article Processing Charges)により論文をオープンアクセスにする「ゴールドオープンアクセス」に対して、奨励研究費の支給や、APCの補助等の支援を実施しています。

オープンアクセスの推進を目的とした論文掲載公開料(APC)支援

オープンアクセス誌への論文の掲載、あるいはハイブリッド誌に掲載される論文のオープンアクセス化のために必要となる論文掲載公開料(APC;Article Processing Charges)の全額を支援しています。

Wiley社ジャーナルにおける論文掲載料(APC)の割引

本学は、Wiley社とWiley Open Access Account(WOAA)契約を締結しています。本契約により、本学に所属する研究者は、Wiiley社ジャーナルの論文掲載料(APC;Article Processing Charges)に関して割引を受けることができます。下記の「オープンアクセス出版手続きガイド」を参照の上、手続きを行ってください。
なお、Wiley社へのAPCの支払い手続きは、紀伊國屋書店(Wiley社代理店)が代行いたします。後日、紀伊國屋書店からの請求に対して、研究者が保有する予算枠(各種研究費)からお支払いいただきます。あらかじめ、APCの予算確保をお願いいたします。

2025年度の割引率
  • 7% : 2025年4月~2025年12月31日
  • 5% : 2026年1月~
  • 対象

    Wiiley社のフルオープンアクセス誌、ハイブリッド誌

    本学の構成員がResponsible Corresponding Authorであり、主な研究を本学で行った場合に限定されます。

    他の割引(例えば、所属学会の割引等)との併用はできません。

    手続き方法

    オープンアクセス出版手続きガイドへのリンク(学内のみ公開)

    Link to Open Access Publishing Workflow(For Internal Use Only)

    よくある質問(FAQ)へのリンク(学内のみ公開)

    国際学術論文公開奨励研究費(高インパクトのOA誌掲載への支援)

    国際的に高く注目されている学術雑誌に投稿し、オープンアクセス化により研究成果を広く公表することを奨励し、学術コミュニティや社会に貢献しようとする研究者の研究活動を支援する目的で、「国際学術論文公開奨励研究費」による支援を実施しています。詳細は、「学内助成」のページをご確認ください。

    ※新規受付は2025年2月末をもって終了しました。

    オープンアクセス加速化事業によるオープンアクセスの推進

    「オープンアクセス加速化事業」(文部科学省・研究振興局、2024年度)の採択を受け、オープンアクセス誌への論文の掲載、あるいはハイブリッド誌に掲載される論文のオープンアクセス化のために必要となる論文掲載公開料(APC;Article Processing Charges)の全額を支援しています。【2024年度限り】

    本支援は、計画(予算)に達したため、受付を終了しました。【2025年2月3日】

    オープンアクセス誌には、「ハゲタカジャーナル」などと呼ばれることもある、predatory journal(粗悪学術誌)が存在しています。オープンアクセス誌に論文を投稿する際には、投稿先の雑誌や出版社にご注意願います。

    predatory journal(粗悪学術誌)の問題

    predatory journal(粗悪学術誌)に論文を発表した場合、以下のような問題を生じる可能性があります。

     ● 著者や所属研究機関の評価・信頼の低下
     ● 論文受理後の不当に高額な料金請求
     ●  論文受理後の取り下げ不可
     ● 雑誌の廃刊等による突然の論文閲覧不可
     ● 質が保証されない論文による学術全体への信頼低下や社会的悪影響

    predatory journal(粗悪学術誌)の特徴と見分け方

    predatory journal(粗悪学術誌)には、以下のような特徴・傾向が見られます。

     ● 雑誌の名称等が他の雑誌と酷似している
     ● 出版社の所在地・連絡先等の不記載や連絡を取ることが困難である
     ● 査読(査読者、査読者数、査読プロセス等)に関する情報が不明確である
     ● 査読から出版までの期間が非常に短期間である
     ● 投稿料など料金に関わる情報が不明瞭または明示されていない
     ● 出版社や雑誌が各種データベース(以下、参照)で確認できない


    投稿先の雑誌の信頼性をチェックするためのリストが公開されています。これらのリストを参考に、信頼できる学術誌への投稿を行ってください。

    Think Check Submitへのリンク
    Think Check Submit(日本語版)へのリンク

    関連するデータベース

    以下のサイトから、雑誌の学術文献データベースへの収録状況や、出版社の業界組織等への参画状況を確認することができます。

    学術文献データベースへの収録の有無
    Scopus (Elsevier社)へのリンク

    オープンアクセス誌要覧への収録の有無
    Directory of Open Access Journals (DOAJ)へのリンク

    学術論文の出版規範に関する非営利組織への加盟の有無

    オープンアクセス出版社による協会への加盟の有無
    オープンアクセスの推進に向け、学術雑誌等に掲載された査読済み研究論文の同志社大学学術リポジトリ(以下「学術リポジトリ」)への掲載を受け付けています。

    申請が集中した場合、学術リポジトリへの掲載に時間を要することがあります。あらかじめご了承ください。

    対象 「学術雑誌等に掲載された査読済み研究論文」を対象とします。
    注1)

    査読を経ていないプレプリント等は対象としておりません。

    注2)

    部科又は本学に基盤を持つ学会・研究会等が発行した紀要等刊行物、本学が博士学位を授与した学位論文等につきまして、本学・学術リポジトリの案内をご覧ください。

    申請方法
    1.

    掲載を希望する論文の共著者全員から、学術リポジトリへの掲載許諾を得てください。掲載許諾書の提出等は求めませんが、メール等、形跡が残る方法で許諾を得ていただくことをお勧めします。

    2.

    著作権ポリシーや論文投稿時の著作権譲渡契約書等を確認し、「学術リポジトリ」への掲載が可能か確認してください。学術リポジトリへの掲載可否や掲載条件がわからない場合は、「未確認または不明」を選択して申請してください。研究開発推進機構(オープンアクセス支援担当)にて確認します。

    3.

    下記申請フォームに申請者情報・論文情報等を記入の上、学術リポジトリへ掲載可能な論文データ(著者最終稿の本文、図・表等)を添えて申請してください。
    https://forms.office.com/r/kSjLdwj7qf

    学術リポジトリへ掲載可能な論文(版)は、出版社によって異なりますが、著者最終稿の掲載が認められているケースが多いようです。掲載可能な版が不明な場合は、著者最終稿(本文、図・表、研究データ等)を提出してください。研究開発推進機構(オープンアクセス支援担当)において、掲載可能な版を確認します。

    著者最終稿が掲載できる場合、提出していただいた著者最終稿(本文、図・表、研究データ等)をひとつのPDFにまとめて掲載します。機械的に1つのPDFにまとめますので、もし本文中への図・表の差し込みや、論文全体の体裁にこだわりがある場合は、申請者において編集したPDFファイルを提出してください。

    申請後の流れ
    1.
    申請内容を確認し、学術リポジトリに掲載可能か、出版社の著作権ポリシーを確認します。

    著作権ポリシーを確認した結果、掲載できない場合は、その旨、申請者に連絡します。

    掲載可能な場合、掲載できる論文のバージョンを確認し、出版社版や著者最終稿などを掲載します。

    掲載に当たり、エンバーゴ期間が設定されている場合は、エンバーゴ期間経過後、学術リポジトリに掲載します。

    2.

    掲載原稿の準備

    出版社版が掲載できる場合は、研究開発推進機構(オープンアクセス支援担当)が、当該出版社のサイトからダウンロードします。申請者からの提出は不要です。

    著者最終稿が掲載できる場合は、提出していただいた著者最終稿を掲載します。本文、図・表、研究データ等が別々のファイルで提出された場合は、機械的に1つのPDFにまとめます。本文中への図・表の差し込みや、論文全体の体裁にこだわりがある場合は、申請者において編集したPDFファイルを提出してください。

    3.

    メタデータ(論文に関する情報)の作成

    申請情報および掲載論文データに基づき、メタデータ(論文に関する情報)を作成します。

    メタデータの作成に当たり、不明な点がある場合は、申請者に確認させていただきます。

    4.

    学術リポジトリへの掲載

    学術リポジトリへの掲載手続きを実施します。(同志社大学図書館)

    出版社の著作権ポリシーを確認した結果、エンバーゴ期間が設定されている場合は、エンバーゴ期間経過後の掲載(公開)となります。

    学術リポジトリへの論文掲載後、掲載論文へのアクセスURLを連絡します。

    学術リポジトリ上での掲載確認をお願いいたします。

    参考ページ 同志社大学図書館関連規程類(同志社大学学術リポジトリ運用要綱)
    お問い合わせ

    研究開発推進機構(オープンアクセス支援担当)

     E-mail: oa-support@ml.doshisha.ac.jp