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同志社大学・テュービンゲン大学第5回国際学際シンポジウムを開催しました!
2025年4月11日 更新
2025年3月11日(火)、12日(水)に、同志社大学は、同志社大学EUキャンパス、およびテュービンゲン大学の共催でThe 5th International Interdisciplinary Symposiumを、寒梅館ハーディホールと良心館R305教室にて開催いたしました。
本シンポジウムのテーマは”Humans and AI : Coexistence and Conscience”‐ Toward a Future Where Humans and AI Develop Together for the Improvement of Society “人とAI:その共存と良心”‐人とAIが共に進化し、社会全体が発展していく未来に向けて‐ とし、同志社大学とテュービンゲン大学のさまざまな分野の研究者が 多角的な視点から議論を行いました。
寒梅館ハーディーホールで行われた基調講演では、小原克博学長が「AIと良心―宗教文化的多様性の視点から」と題し、講演を行いました。小原学長は、自然環境や文化環境をそれぞれ持つ社会が、デジタル環境へと進んでいる現状を踏まえ、こうした変化の中で環境倫理を構築することの重要性について論じました。テュービンゲン大学次期副学長であるKatja Schenke-Layland教授はヨーロッパにおけるAIのハブである「Tübingen AI Center」や基礎科学、技術革新、社会的インパクトを重視するヨーロッパ全体の卓越研究ネットワークを構成する「ELLIS-Institute Tübingen」により、世界中のトップレベルの機械学習研究者を惹きつけるために、優れた研究環境を整えていることについて述べられました。
Panel 1では Humans and AIをテーマに大規模言語モデル(LLMs)がコミュニケーションとコミュニティ形成に与える変革的な影響や、ソーシャルロボットのコミュニケーション、AIの膨大な視覚データを処理・解析能力の、神経プロセスのモデル化等における可能性等について紹介し、これらのコミュニケーションにおける倫理的な課題についての議論がおこなわれました。
翌日に行われたPanel 2では、Space TechnologyやMedical ScienceにおけるAIの応用とその発展、Panel 3ではマーケティングにおける規制やオルガノイドインテリジェンスに関する法的な課題などが議論されました。
基調講演、各パネルを通じのべ110名が会場に参加し、大学院生をふくめた活発な議論がおこなわれ、それぞれのテーマでのあらたな交流が生まれました。
DU-UTシンポジウムは両機関のあらたな研究交流の発展に繋がることが期待できます。
本シンポジウムのテーマは”Humans and AI : Coexistence and Conscience”‐ Toward a Future Where Humans and AI Develop Together for the Improvement of Society “人とAI:その共存と良心”‐人とAIが共に進化し、社会全体が発展していく未来に向けて‐ とし、同志社大学とテュービンゲン大学のさまざまな分野の研究者が 多角的な視点から議論を行いました。
寒梅館ハーディーホールで行われた基調講演では、小原克博学長が「AIと良心―宗教文化的多様性の視点から」と題し、講演を行いました。小原学長は、自然環境や文化環境をそれぞれ持つ社会が、デジタル環境へと進んでいる現状を踏まえ、こうした変化の中で環境倫理を構築することの重要性について論じました。テュービンゲン大学次期副学長であるKatja Schenke-Layland教授はヨーロッパにおけるAIのハブである「Tübingen AI Center」や基礎科学、技術革新、社会的インパクトを重視するヨーロッパ全体の卓越研究ネットワークを構成する「ELLIS-Institute Tübingen」により、世界中のトップレベルの機械学習研究者を惹きつけるために、優れた研究環境を整えていることについて述べられました。
Panel 1では Humans and AIをテーマに大規模言語モデル(LLMs)がコミュニケーションとコミュニティ形成に与える変革的な影響や、ソーシャルロボットのコミュニケーション、AIの膨大な視覚データを処理・解析能力の、神経プロセスのモデル化等における可能性等について紹介し、これらのコミュニケーションにおける倫理的な課題についての議論がおこなわれました。
翌日に行われたPanel 2では、Space TechnologyやMedical ScienceにおけるAIの応用とその発展、Panel 3ではマーケティングにおける規制やオルガノイドインテリジェンスに関する法的な課題などが議論されました。
基調講演、各パネルを通じのべ110名が会場に参加し、大学院生をふくめた活発な議論がおこなわれ、それぞれのテーマでのあらたな交流が生まれました。
DU-UTシンポジウムは両機関のあらたな研究交流の発展に繋がることが期待できます。

AIと良心‐宗教文化的多様性の視点から‐
同志社大学学長 小原 克博

左:同志社大学副学長 木原 活信
中央: テュービンゲン大学 次期副学長
Katja Schenke-Layland教授
右:同志社大学学長 小原 克博

詳細 |
https://research.doshisha.ac.jp/news/news-detail-72/ Organization for Research Initiatives and Development Gloval Website |
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