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トピックス

第4回 関西エクストリームウォーク100にて「マイクロ炭酸アイスバス」を体感いただきました!

2024年10月30日 更新

出展報告

第4回 関西エクストリームウォーク100
 [会場:ツイン21(大阪市中央区)] 2024年10月27日(日)


 関西エクストリームウォーク100(朝日新聞社主催)は、兵庫県姫路市から大阪市までの100kmを歩く長距離ウォーキング大会です。2024年の大会は10月26日から27日にかけて開催され、100km部門のスタート地点は姫路公園東御屋敷跡公園(兵庫県姫路市)、ゴール地点はツイン21(大阪市中央区)に置かれました。

 今回、本学ではゴール地点であるツイン21に、「マイクロ炭酸アイスバス」の体験ブースを設置しました。スポーツ選手などが運動後に筋肉の炎症を抑えるため氷を使ったアイシングを行うことは一般に知られていますが、今回の体験ブースではマイクロメーターサイズの炭酸ガスを溶かした20℃の冷水である「マイクロ炭酸アイスバス」を準備し、参加者にはひざから下を10分間アイスバスに漬けていただきました。これは、クールダウンして炎症を抑えつつも炭酸ガスの効果で血流を促進させて疲労回復をサポートする技術で、スポーツ健康科学部の福岡義之教授および、スポーツ健康科学研究科 博士後期課程の吉村美保さんらの研究成果です。

 体験ブースは同時にたくさんの方に体験いただけるよう大きな水槽を2つ準備しましたが、一時は待ち時間をいただくほど多くの方がブースに来てくださいました。100kmを完歩した参加者のうち200名近くの方に、この新しい技術を体感いただき、「脚がすっきり軽くなった」「太ももまで漬かってみたい」というような好評をいただきました。

 また、参加者の方以外にも、この技術に興味を持たれた方がブースに来られ、福岡教授に熱心にこの技術について質問されていました。

 ブースにお越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
 この研究の内容にご興味のある方は、是非、リエゾンオフィスまでお問い合わせください。

20241027_関西エクストリームウォーク100_報告用写真01 (106883)
ブースの様子①
20241027_関西エクストリームウォーク100_報告用写真02 (106884)
ブースの様子②
20241027_関西エクストリームウォーク100_報告用写真03 (106885)
ブースの様子③
20241027_関西エクストリームウォーク100_報告用写真05 (106890)
福岡教授(左)と、
100km完歩したリエゾンオフィス所長 宮本教授<理工学部>(右)
20241027_関西エクストリームウォーク100_報告用写真04 (106886)
ゴール地点:ツイン21

このイベントの基盤となる研究成果

アスリートアイシングや熱中症に有効なマイクロ炭酸アイスバス
福岡 義之(スポーツ健康科学部 教授)

学術論文


アスリートのコンディショニング、疲労回復

トレーニングや試合による疲労を効率的に回復させ、パフォーマンス発揮を支える新しいコンディショニング法として提案いたします。

暑熱環境下の熱中症予防

冷炭酸水浴による熱放散促進作用を熱中症予防として活用し、小中高学校の屋外活動、工事や野外作業の現場、防衛関連施設などでの使用を提案をいたします。

スポーツジム・自治体管理ヘルスケア施設への導入

トップアスリートだけではなく、運動に親しむ幼児~高齢者までの幅広い層を対象とした疲労回復や熱中症予防に効果的な製品として提案いたします。


お問い合わせ

リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺)

TEL:0774-65-6223
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

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