イベント
京都リサーチパーク ふれデミックカフェにて講演します -10月6日 16:30 ~ 18:00 開催-

ふれデミックカフェ@KRP(外部サイト)は研究者を招き、その研究内容について観客参加型でディスカッションを行う、サイエンスカフェ形式のイベントです。定期的に開催を続けてきたふれデミックカフェが今年で開催回数100回を超えたことを記念し、特別版の第2弾として、本学から文化情報学部大井先生が登壇し、講演だけでなく、京都府立大学東先生との大学を横断したクロストークを繰り広げます。
ふれデミックカフェ with 京都府立大学 × 同志社大学
「つなぐ、のこす、ひらく ーデジタルアーカイブが生む新たな価値」
大井 将生 准教授(文化情報学部)
「デジタルアーカイブがつなぐ文化情報と教育の過去・現在・未来」
◆先生からのコメント
学生時代は冒険探検部に所属し、様々な国や地域を旅していました。そして、人々が各地で織り成してきた様々な記憶や文化的な営みは、多くの場合日々消失してしまっているということにも気づきました。文化情報は「何を残すのか」という問いによって紡がれてきたものであり、こぼれ落ちてきたものもあります。そうした多様な文化情報をStockし、社会や未来に繋いでFlow化する仕組みが、「デジタルアーカイブ(DA)」です。これは時間と空間の距離を飛び越える「タイムマシーン」×「どこでもドア」でもあります。情報が爆発的に生み出され、不確かな情報で溢れる今、各地の図書館・博物館・文書館や研究機関・自治体・企業・NPOなどが創るDAに注目が集まっています。本講演では、そんなDAの活用、とりわけ小中高での教育活用にフォーカスし、実際の実践事例をもとに議論します。
当日は、京都府立大学文学部歴史学科の東先生とともに、最先端の研究を私たちの日常生活や社会とのつながりを交えて、わかりやすく紹介します。さらに、科学コミュニケーターの本田 隆行氏がファシリテーターとして参加し、登壇者との活発なディスカッションを通じて、新たな気づきや発見が生まれる場になることを目指しています。
開催日時 | 2025年10月6日(月)16:30~18:00 |
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開催場所 | ➀京都リサーチパーク 西地区10号館「GOCONC」:30名程度 ②オンライン(Zoomによる開催):30名程度 (定員に達し次第受付終了。最終申込受付〆切は、2025年10月5日 ) |
費用 | 無料 |
参加申込 |
チケット申し込みはこちら(外部サイト) ②のオンライン参加でお申込みいただいた方には、別途開催前日までにZoomミーティングのURLをご案内します。Peatix(tickets@peatix.com)よりメールが届きます。 |
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
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