「大学見本市~イノベーション・ジャパン~」は、国内最大規模の産学マッチングイベントとして、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が毎年開催しているイベントです。主に大学や研究機関の研究成果のPR、企業との情報交換、技術移転の促進を目的としています。
本学からは2名の研究者がブースとピッチプレゼンにて研究内容を出展しました。
小山大介教授(理工学部)は、「超音波が極薄型光学レンズの可変焦点を操る」というタイトルでミラーやプリズムなどの光学素子を用いることなく、超音波によって光を屈折・集光・走査させる技術と、それを利用した光デバイス(可変焦点レンズ)を紹介しました。
山本浩司教授(生命医科学部)は、「細胞・組織機能を高める最適培養環境の生成技術」というタイトルで再生医療等に用いる細胞の培養中の状態に応じて目的とする遺伝子発現や物理的機能を最大化する培養条件を自動で調整する技術を紹介しました。
当日は企業の研究者や関係者が多数訪れ、興味深く説明を聞いたり、熱心に質問をされたりする姿が見受けられました。イベントを通じて本学の研究内容や技術を広くPRすることができました。これを機に新たな産学連携が生まれることが期待されました。
当日お越しになれなかった方でも、研究内容にご興味のある方はぜひリエゾンオフィスまでお問合せください。
開催日時 | 2025年8月21日(木)~8月22日(金)10:00~17:00 |
---|---|
開催場所 | 東京ビッグサイト 西4ホール |
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
2025年8月25日、京都リサーチパーク(KRP)が主催する「ふれデミックカフェ」において、研究開発推進機構(スポーツ健康科学部)の川間羅聖助教が「未だ知らぬ、トレーニング科学の世界~実験室から社会実装へ~」をテーマに講演を行いました。
川間助教は、ストレッチや筋トレに関する一般的な言説の多くが科学的根拠に乏しいことを紹介しながら、先行研究を用いてわかりやすく説明しました。運動における怪我のリスクを避けたり、効率的にトレーニングを行ったりするためには、科学的根拠に基づいた方法が大切であることを伝えました。さらに、ストレッチ、マッサージ、筋膜リリースによる「筋の柔軟性向上」への効果についても、科学的根拠が十分ではないことを指摘しました。
「筋の柔軟性向上」のための新たな手法として、川間助教が考案した「筋トレッチング」(筋トレとストレッチを組み合わせた動き)を紹介。脚を使った実験では、柔軟性だけでなく筋肉量の増加も確認されたことを報告し、筋トレでもやり方次第で筋の柔軟性を高められることを、科学的データを用いて説明しました。
静的ストレッチとの比較研究など、「筋トレッチング」に関する科学的な根拠を積み重ねながら、社会実装を目指して取り組んでいます。また、運動習慣化の難しさにも触れ、日常動作でトレーニング効果を得る方法や、AR/VRを活用したアイデアも紹介され、連携先を募りました。
会場周辺は歴史的な大雨に見舞われ、急遽オンライン参加へ切り替える方も出る中でしたが、会場では川間助教の案内で参加者全員が「筋トレッチング」を体験し、質問も活発に飛び交うなど、終始和やかで楽しい雰囲気に包まれました。
当日ご参加いただけなかった方で、研究内容にご興味のある方は、リエゾンオフィスまでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
京田辺キャンパス業成館にあるインキュベーション施設D-eggの入居者を募集します。
D-eggは、独立行政法人中小企業基盤整備機構が京都府および京田辺市より要請を受け本学と連携して整備を行ったインキュベーション施設で、これら4者が連携して運営しています。
D-eggではウエット仕様のレンタルラボと常駐のインキュベーションマネージャーによる支援で事業の立上げと成長をサポートします。
【入居対象者】
・研究成果の社会実装を目指す大学等の研究者の方
・大学や研究機関との連携による新規事業展開を目指す企業または個人の方
・入居者および地域企業の事業を支援し、利便を供する法人または個人の方
【居室仕様】
・床面積:20㎡~67㎡、天井高:2.8m~3.5m
・耐床荷重:0.5t/㎡~2.0t/㎡
・耐薬品性素材の床、給排水設備、三相電源
【賃料】
・3,509円/㎡(月額、税込)
【所在地】
〒610-0332 京都府京田辺市興戸地蔵谷1番地内(京田辺キャンパス業成館)
【申込受付期間】
2025年8月28日(木曜) ~ 9月5日(金曜) 17時必着
期間中の申込みで入居が決定しなかった場合は随時申込を受付けますので、D-eggまでお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
(独)中小企業基盤整備機構 近畿本部 D-egg IM室
電話:0774-68-1378 メール:d-egg_info@smrj.go.jp
ホームページ:https://www.smrj.go.jp/incubation/d-egg/
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
同志社大学リエゾンオフィスニューズレター「LIAISON」は、本学の産官学連携・地域連携活動、起業支援活動などの情報発信のため、機関誌として発行しております。
2025年8月、vol.75を発行いたしました。ぜひご覧ください。
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
2025年7月23日(水)、同志社大学京都と茶文化研究センターの佐伯順子教授(センター長)および太田直希助教が、大阪・関西万博「共創チャレンジ」プログラムの一環として、日本の伝統文化を紹介するイベントを実施いたしました。
当日は、「お茶のお点前の所作」と「能の音楽」を融合させた、独自のパフォーマンスを実施。京都の武家(サムライ)文化を背景に育まれた「お茶」と「能」を通じて、日本文化の奥深さと美しさを国内外の来場者の方に体感していただきました。
また、パフォーマンス後にはアフタートークの時間を設け、佐伯教授と太田助教による日本文化の解説や、会場の皆さまとの質疑応答を通じて、対話型の交流が行われ、ご参加くださった多くの皆さまからは、温かいご感想とともにご好評を賜りました。
今後も茶文化研究センターでは、日本文化の魅力を多様な形で発信し、日本茶文化の発展に微力ながら寄与してまいります。
開催日時 | 2025年7月23日(水) ※各回実施内容は同じです。 1回目: 13:30~15:00 2回目: 15:30~17:00 *当日の天候、お客様の状況などによって、時間は多少前後する可能性があります |
---|---|
開催場所 | 大阪関西万博会場内 「ポップアップステージ東内」 |
関連情報 |
いのちと緑輝く日本の茶文化を世界へ 大阪・関西万博「共創チャレンジ」 |
---|---|
京都と茶文化研究センター 同志社大学 学際的研究拠点・中核的研究拠点 |
お問い合わせ |
京都と茶文化研究センター E-mail: jsaeki@mail.doshisha.ac.jp |
---|
本学SPRING*プロジェクト支援生である、総合政策科学研究科 佐藤良樹さんの研究活動が、「同志社の今を伝えるオウンドメディア、”D”iscover」で紹介されました。
現代を歴史から問い直す:近現代ギリシャ研究が示唆する国際秩序(前編)
https://www.doshisha.ac.jp/information/discover/campus/satoh_01/
現代を歴史から問い直す:近現代ギリシャ研究が示唆する国際秩序(後編)
https://www.doshisha.ac.jp/information/discover/campus/satoh_02/
(*)SPRING
同志社大学は、多様化・複雑化を増す社会課題に挑戦し、新たな領域の開拓やグローバルな活躍を目指す若手研究者を支援すべく、
「同志社大学大学院博士後期課程学生次世代研究者挑戦的研究プロジェクト(Spring! Doshisha)」を実施しています。支援の対象となるのは、自由で挑戦的・融合的な研究に意欲的に取り組む博士後期課程の学生です。SPRINGの支援学生は、研究活動に専念して研究力の向上を図ることができる環境の整備やキャリアパスの確保に向け、多彩な支援を一体的に受けることができます。本プロジェクトは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
次世代研究者挑戦的研究プログラムの採択をうけて実施しています。
お問い合わせ |
---|
ファーマラボEXPOは、医療・医薬品の最新の研究開発に必要な製品や技術が一堂に出展される展示会で、その中でアカデミックフォーラムはアカデミア発の先端の研究と技術に関して社会連携を探る重要な場となっています。今回もイベント全体で3万人以上の来場者がありました。
本学からは、2名の研究者が出展し、最新の研究について発表しました。
森田有亮教授(生命医科学部)は、長期にわたる細胞活性の維持や生体内環境の構築を可能とする骨・軟骨再生、創傷治癒に適した新規スキャホールドを紹介しました。
白浜公章教授(理工学部)は、マルチモーダル医療データの高度な組織化のためのAIアプローチを紹介しました。
多くの方々に本学ブースにお越しいただき、研究者と来場者の間で活発な議論が交わされ、実用化に向けた今後の連携への展開が期待されました。
研究内容にご興味のある方は、是非、リエゾンオフィスまでお問い合わせください。
お問い合わせ |
---|
7月2日(水)~7月6日(日)の5日間、大阪・関西万博会場内のEXPOメッセで「第3回日本国際芸術祭」のメインイベントが開催され、本学の文化情報学部 飯尾准教授が出展しました。「アート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創~最高峰の日本の美と心~」をテーマに会場は4ゾーン、54団体106ブースによる出展が行われました。
飯尾准教授の研究室からは、
「ロボットと語ろう、いのち輝く未来」をテーマに、最先端のAI技術を搭載した3体のロボットと来場者が対話を通じて未来の社会像について考える、体験型のデモンストレーションを実施。初日から多くの来場者がブースに足を運び、展示された15体のロボットにも子供から大人まで幅広い層が関心を寄せていました。スイスや香港など海外からのお客様も訪れ、国を超えた交流も生まれました。小さなお子様たちもロボットとの会話を楽しみ、ブースは連日、笑顔と活気にあふれていました。
多くの来場者とのやり取りを通じてAIの可能性や人とテクノロジーのこれからについて一緒に考える、有意義な5日間となりました。
開催日時 | 2025年7月2日(水)~7月6日(日) 10:00~20:00 (最終日は12:00まで) |
---|---|
開催場所 | 大阪・関西万博会場内 EXPOメッセ「WASSE」 |
お問い合わせ |
---|
Wiley社との契約に基づく手続きについて追記
添付ファイルを改訂、英語版を追加
2025年2月6日初出
English versions of the documents have been added (July 9, 2025).
本学は、オープンアクセスポリシーを制定し、本学において生産された研究成果を広く学内外を問わず公開することにより、学術研究のさらなる発展に寄与すること、またその成果を社会に還元すること、地域および国際社会の持続的発展に貢献することを目指しています。
このような背景を踏まえ、オープンアクセスの推進を目的とした論文掲載公開料(APC;Article Processing Charges)の支援を、下記の通り、実施します。要件を満たす論文を投稿する予定がある場合は、本支援を利用して論文をオープンアクセスにすることをご検討ください。
1.論文掲載公開料(APC)支援の内容
下記の要件(論文に関する要件、その他の要件)をすべて満足する論文のオープンアクセス化に対して、論文掲載公開料(APC)の全額を支援します。
● 論文に関する要件
1) オープンアクセス誌への論文掲載、あるいはハイブリッド誌に掲載される論文のオープンアクセス化であること
2) Publication typeが、「Article」または「Review」であること
3) 本学専任教員(任期付教員等を含む)*1)が「筆頭著者」または「責任著者」であること
4) Scopusに掲載されている論文誌であり、かつCiteScoreが付与されていること
5) 論文掲載誌がTOP10%誌であること(※最新のCiteScore percentileで判別)
6) 掲載が確定していること(査読中や将来投稿予定の論文に対して、APC支援を予約することはできません)
● その他の要件
7) 原則、本学の「法人カード」にて決済すること。各年度の2月末までの決済を当該年度の支援対象とします(3月決済分は、次年度の支援となりますのでご注意ください)。
※事務処理の効率化のため、「法人カード」以外の決済処理は受け付けません。なお、APCが高額で、法人カードの「利用限度額」を超える可能性がある場合は、限度額の増枠について部課管理者(学部事務室等)にご相談ください。
※※(20250709追記)Wiley社とのWiley Open Access Account(WOAA)契約に基づく論文掲載公開料(APC)の割引を受ける場合は、本学の「法人カード」による決済ではなく、WOAA契約の「オープンアクセス出版手続きガイド」を参照の上、所定の手続きを行ってください。
(参考ページ:オープンアクセスの推進(研究・産官学連携ウェブサイト))
8) 後述する「本学のオープンアクセス推進に関連する資料・コンテンツ」を確認すること
9) 申請時に「オープンアクセス推進に係るアンケート」に回答すること
*1)本学専任教員(任期付教員等を含む):専任教員、任期付教員、特定任用研究員、特別任用助教(有期研究員)、特別任用助手(有期研究員)、外国人留学生助手(有期)、チェアプロフェッサー、特別研究員、特別客員教授
2.支援数(予定)
・全体で20件程度(※APCの実績額により、件数は増減する可能性があります)
・1人の研究者が同一年度に申請できる件数は1件
※論文掲載のタイミングは様々であることから、掲載が確定したものから順に受け付ける形式とします。申請受付順に支援を行い、当年度予算額に達した時点で、支援を終了します。
※2025年度分の申請は2025年3月1日より受付開始します。
※本支援の対象になる論文は、研究開発推進機構が実施する「研究成果の国際広報支援」の対象となります(国際広報支援を受けるための要件を満足しています)。上記申請formにて、「国際研究広報支援」に対する希望確認をさせていただきますので、是非、あわせてご活用ください。
【研究成果の国際広報支援の説明ページ】
4.オープンサイエンス推進に関する資料・コンテンツ
本支援は、オープンサイエンスに関する情報・状況を理解いただくことも目的の一つとしています。本支援の申請に当たり、以下の資料・動画等をご確認ください。(既にご確認いただいている場合は、繰り返しご確認いただく必要はございません)
お問い合わせ |
---|
誤字修正のため。
2025年6月18日再掲出
■開催概要■
日時: 2025年6月11日(水)15:00~16:30
場所: Zoom ウェビナー
参加者数: 66名
■講師■
深澤 知憲 氏
(株式会社エマージングテクノロジーズ 代表取締役社長)
■イベント内容■
博士後期課程への進学やその後のキャリアに関心をもつ学生を対象に、「2025年度 第1回 博士キャリアデザインガイダンス」を開催いたしました。
当日は、外部講師を招き、博士後期課程修了後のキャリアパスやアカデミアにおける働き方、博士人材を取り巻く社会的な状況について講演いただきました。
本イベントには、様々な学部・研究科から、学部生、博士前期課程、博士後期課程の学生55名と、教職員を合わせて計66名が参加し、博士課程における進路選択や研究者としてのキャリア形成等についての理解を深める機会となりました。
講演後に実施したアンケートでは、「博士後期課程修了後の多様なキャリアパス」や「大学による支援制度」に関する情報が有用だったという声が多く寄せられました。また、博士前期課程の学生を中心に、講演を受けて「自身のキャリア計画を改めて考え直すきっかけになった」という意見も一定数見られ、進路検討の初期段階における本ガイダンスの意義がうかがえます。
今後も、博士後期課程修了後の多様なキャリア等を紹介するイベントの開催を予定しておりますので、ご興味のある方は、是非ご参加ください。
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | 2025年6月11日(水) 15:00~16:30 |
---|---|
開催形態 | Zoomによるオンライン |
講師 | 深澤 知憲 氏 株式会社エマージングテクノロジーズ 代表取締役社長 |
対象者 | 博士後期課程への進学を考えている 博士前期課程 及び 学士課程 の学生 |
お問い合わせ |
---|
■開催概要■
日時:2025年6月5日(木)16:30~18:30
場所:同志社大学 京田辺キャンパス ローム記念館1F
参加者数:17名
日時:2025年6月6日(金)16:40~18:40
場所:同志社大学 今出川キャンパス 良心館ラーニングコモンズ
参加者数:18名
■講師■
MAHO-LA CREATIVE株式会社 代表取締役 櫻井 亮 氏
■イベント内容■
今回で第3回を迎えた本イベントでは、20年以上にわたり組織改革の実践に取り組む研究者であり、MAHO-LA CREATIVE株式会社 代表取締役の櫻井亮氏をお招きし、「ビジネス思考の基礎」をテーマにご講演いただきました。講演では、顕在化したニーズだけでなく、世の中に存在する潜在ニーズに着目することの重要性について、任天堂の事例や参加者同士のワークを通して、わかりやすくご説明いただきました。また、「志」は無理に立てるものではなく、自然と湧き上がるものであるという視点を、スターバックス創業者のエピソードを交えながらお話しいただき、参加者の多くが深く共感していました。会場では終始、櫻井氏と参加者との双方向のコミュニケーションが行われ、逐一寄せられる質問にも丁寧に対応いただきました。時折笑いが起こる場面もあり、熱気と和やかさに包まれた有意義な時間となりました。
起業の基本を学ぶイベントを、同志社大学(京田辺キャンパス-ローム記念館/今出川キャンパス-ラーニング・コモンズ)にて開催します!
みなさんも知っている企業の事例も交えて、わかりやすくお話いただき、ワイワイと実践するワークも用意しておりますので、ご友人と誘って是非ご参加を!
「起業って言われると難しそう」「私なんかが行ってもいいの?」とかと、思っているアナタこそ、はじめの一歩にうってつけです。
20年以上の実践を行う組織変革の研究者。日本hp、NTTデータ経営研究所にて50社90以上の案件にてコンサルティングに従事。2013年北欧デザインファーム Designit の日本誘致、初代代表。20社50案件を実施。GOB-IP社を共同創業し起業家育成、事業家として約5年、述べ10以上の複数起業を実践。特定領域にこだわらず福祉、育児、健康、商社、地域活性、空間、芸術、創造性教育等の分野にて事業創造を支援。グローバルにて20カ国39都市116社、国内24都市への積極交流。アライアンスや協業実施。
2013年、慶應大学SFC訪問研究員(ファシリテーション技法)
2015年より中小企業大学校講師
2018年、英国Teesside大学 修士(Master of Arts) デジタル・マネジメント修了 (日本から18ヶ月の「訪問」海外留学)
東京情報デザイン専門職大学 教員
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | (1) 2025年6月5日(木) 16:30~18:30 (2) 2025年6月6日(金) 16:40~18:40 |
---|---|
開催場所 | (1) 京田辺キャンパス ローム記念館1F 多目的スペース (2) 今出川キャンパス 良心館 ラーニング・コモンズ 2F プレゼンテーションコート |
対象 | 同志社大学生・大学院生、他大学生、一般、中高生 |
定員 | 各回 40名 ※定員になり次第、締め切ります。 |
費用 | 無料 |
主催 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構、同志社大学 研究開発推進機構 |
お問い合わせ先 |
|
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
■開催概要■
日時:2025年5月29日(木)16:40~18:10
場所:同志社大学 今出川キャンパス 良心館ラーニング・コモンズ2F
参加者数:20名
■登壇者■
太田 晶景 氏(立命館大学4年・ドリギー株式会社 CEO)
松崎 圭佑 氏(同志社大学4年・株式会社MASHIRO CEO)
ファシリテーターには、2024年3月に経済学部を卒業し、株式会社モクジヤ代表取締役を務める鈴木 粋 氏を迎え、イベントを進行しました。
■イベント内容■
学生起業家として活躍する2人を招いた今回のイベントでは、まず太田さん、松崎さんの育った環境や趣味などが紹介され、起業が特別なものではなく、身近な選択肢であることが語られました。学生時代からピッチコンテストや学内プログラムを活用し、起業関連イベントにも積極的に参加。自然と人脈を築き、環境を整えてきた様子が印象的でした。共通していたのは、「悩みを相談する力」や「できないことを素直に伝える姿勢」であり、京都知恵産業創造の森が運営するオープンイノベーションカフェ「KOIN」 のメンター制度などを通じて、アイデアを形にしていった実践例が紹介されました。起業後の現況も語られ、数々のリアルな体験談は、同世代の参加者にとって起業への関心を深める貴重な機会となりました。最後に「京都知恵産業創造の森」と「日本政策金融公庫」から支援策の紹介もありました。
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | 2025年5月29日(木)16:40~18:10 |
---|---|
開催場所 | 今出川キャンパス 良心館ラーニング・コモンズ2F |
費用 | 無料 |
対象者 | 同志社大学生・大学院生、他大学生、一般、中高生 |
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
特許出願中→特許取得済みですので、特許番号に変更しました。
2025年5月30日
理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室(奥田正浩 教授)とコマツ株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:小松 智)が共同開発した壁紙識別アプリ「かべぴた」の取り組みが、公益財団法人日本デザイン振興会が運営するグッドデザイン賞のウェブメディア「.g Good Design Journal」の連載「グッドデザイン探訪」に掲載されました。
「グッドデザイン探訪」は、グッドデザイン賞の受賞対象の中から特に注目すべき「よいデザイン」が生まれた現場を訪問し、どのようにしてそのデザインが生まれたのかをインタビュー形式で紹介するメディアです。
今回掲載されたインタビュー記事では、「かべぴた」開発のエピソード、建築業界の抱える課題解決へのアプローチ、さらには産学連携の取り組みとしての意義についても分かりやすく紹介されています。「かべぴた」の取り組みに込められた想いや魅力をご覧いただけます。ぜひ以下のリンクよりご一読ください。
『グッドデザイン探訪』 アプリが建築業界の働き方を変える
https://journal.g-mark.org/posts/ad_004
【グッドデザイン賞とは】
1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承した、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・表彰しています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
【かべぴたについて】
「かべぴた」は、住宅用壁紙の修復や延伸工事の際に必要となる施工済み商品の品番特定を、AI技術を用いて迅速かつ正確に行うアプリです。従来、見本帳を何冊も使用し目視で品番を割り出す作業は、建築業界全体を悩ませていました。コマツ株式会社と同志社大学は、この課題を解決するために産学連携を開始し、形や色だけでなく、テクスチャ(素材)の質感や凹凸まで解析できる「自動テクスチャ識別プログラム」(特許第7594066号)を開発しました。
この技術を搭載した「かべぴた」は、2024年2月にリリースされ、数時間かかっていた識別作業を数秒で完了させ、メーカーと品番を迅速に特定できるようになりました。この技術は、他の建材や農業、医療など多分野への応用可能性を秘めています。
お問い合わせ | 【壁紙AI識別アプリ『かべぴた』についてのお問い合わせ】 コマツ株式会社(大阪府東大阪市川俣1-15-14 コマツビル) 【研究に関するお問合せ】 同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 知的機構研究室 【産学連携に関するお問合せ】 同志社大学リエゾンオフィス |
---|
同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室(奥田正浩教授)とコマツ株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:小松智)が共同開発した壁紙AI識別アプリ「かべぴた」が、株式会社知財図鑑が主催する「知財番付2024」で入賞40知財の一つに選出されました。
「知財番付」は、知財図鑑(※)に掲載された知財の中から「特に世界を進化させる可能性を持つ」と評価され選出されるもので、毎年100を超える知財の中から、選出されます。
知的機構研究室、コマツ株式会社の皆さま、入賞おめでとうございます!
(※)「知財図鑑」は、株式会社知財図鑑が運営する、最先端の技術や独創的なアイデアに光を当て、それらが社会実装へとつながる未来を目指す知的財産と事業をつなぐクリエィティブ・メディアです。
お問い合わせ | 【壁紙AI識別アプリ『かべぴた』についてのお問い合わせ】 コマツ株式会社(大阪府東大阪市川俣1-15-14 コマツビル) 【研究に関するお問合せ】 同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 知的機構研究室 【産学連携に関するお問合せ】 同志社大学リエゾンオフィス |
---|
■開催概要■
日時:2025年4月25日(金)16:40~18:10
場所:同志社大学 今出川キャンパス 良心館ラーニングコモンズ2F
参加者数:59名
■登壇者■
山本 新 氏(経済学部4年・株式会社CoPallette CEO)
池本 光輝 氏(経済学部4年・合同会社GUTS 代表社員)
福間 果歩 氏(2025年商学部卒業・株式会社Egg Mom 取締役社長)
ファシリテーターには、2024年3月に経済学部を卒業し、株式会社モクジヤ代表取締役を務める鈴木 粋 氏を迎え、イベントを進行しました。
■イベント内容■
本イベントは、今年度第1回目の開催ということもあり、一回生を中心に多数の参加がありました。参加者たちは、若き起業家たちによるリアルな体験談に熱心に耳を傾け、起業に対する意識の高さがうかがえました。
登壇者3名は、それぞれの起業に至るまでの経緯、起業後に直面した困難、そして今後の目標について率直に語りました。特に“事業の失敗を乗り越え、新たに挑戦し続ける姿勢”や“家族からの反対を受けながらも、自らの意志を貫いたエピソード”などが印象的で、起業家としての強い覚悟や情熱に触れることができました。質疑応答の時間には多くの手が挙がり、時間内にすべての質問に答えきれないほどの盛り上がりを見せました。イベント終了後も登壇者の周りには長蛇の列ができ、参加者たちは熱心に個別質問を行っていました。
このイベントを通し、「行動力の重要性」「学生の間に起業するメリット」「起業支援のための各種組織やプログラムの活用方法」など、参加者たちが起業に向けた具体的なイメージを持つきっかけとなり、大変有意義な時間となりました。
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | 2025年4月25日(木)16:40~18:10 |
---|---|
開催場所 | 今出川キャンパス 良心館ラニング・コモンズ2F |
費用 | 無料 |
対象者 | 同志社大学生・大学院生、他大学生、一般、中高生 |