研究・産官学連携_RSSニュースリスト https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/news.rss 研究・産官学連携_RSSニュースリスト ja Copyright(C) Doshisha University All Rights Reserved. Mon, 14 Oct 2024 19:36:10 +0900 http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss けいはんなR&Dフェア2024(京都スマートシティエキスポ2024内)に出展しました。

VRブースが公開されました。 VR同志社ブースも、是非お立ち寄りください!


出展報告

けいはんなR&Dフェア2024(京都スマートシティエキスポ2024内)
 [会場:けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)] 2024年10月3日(木)~4日(金) 開催


「けいはんなR&Dフェア2024」が開催されました。本フェアでは、最先端の研究成果の展示が2024年10月3日(木)から4日(金)の2日間、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)で行われました。本学からは、三人の研究者の研究成果を出展しました。

理工学部/奥田 正浩 教授

研究テーマ:テクスチャの微細な違いを識別するAIの開発
概要:コマツ株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:小松 智)と共同で開発した、壁紙AI識別アプリ「かべぴた」を前面に、その中で活用されている、AIによる画像処理技術を展示。コマツ株式会社さまにもご協力いただき、来場者にアプリ体験していただきました。   
理工学部/田村 晃裕 准教授

研究テーマ:ニューラル自然言語処理
概要:人間のコミュニケーション支援や知的活動・業務支援に向けた最新の研究成果を発表しました。機械翻訳を行う際に、読者の要望に応じて難中易の3種類の文書難易度の翻訳結果作成や、文章と一緒に画像を読み込ませることで翻訳性能を向上させることができることなど、言葉を処理・解析する技術を展示されました。又、目的に応じて最適な種類の生成AIを提案するための評価技術も出展。AIの広がりで、来場者の関心も高く、活発な議論が交わされていました。   
文化情報学部/河瀬 彰宏 准教授

研究テーマ:化粧品選択とメイクアップ行動に関する大規模データベース構築と計量的分析
概要:化粧品アイテム間の相互作用を解明するためのデータベースと分析手法を展示しました。化粧品に関しては、新たな成分、効果検証などの研究は多くありますが、メイクデータベースの構築という新たな試みが、多くの来場者の興味を引きつけました。 
20241004_けいはんなR&D_KSCE_VR (106116) 京都スマートシティエキスポ VR展示ブース



当日お越しになれなかった方で、研究内容にご興味のある方は、VRブースにぜひお越しください!

京都スマートシティエキスポ VRブース(本学ブース)
https://khnnict.vrx.jp

20241004_けいはんなR&D_KSCE_出展報告_奥田先生 (106325)
【奥田先生ブース】
20241004_けいはんなR&D_KSCE_出展報告_田村先生 (106326)
【田村先生ブース】
20241004_けいはんなR&D_KSCE_出展報告_河瀬先生 (106327)
【河瀬先生ブース】
お問い合わせ

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TEL:0774-65-6223
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-QuWdOS.html 2 Fri, 11 Oct 2024 11:16:52 +0900
超小型月面探査ローバLEV-2(SORA-Q)が第11回ロボット大賞(文部科学大臣賞)・ロボット活用社会貢献賞(日本ロボット学会)をダブル受賞!
ロボット大賞LEV-2(SORA-Q)SLIM_サムネイル.png  (105852)
LEV-2(SORA-Q)SLIMが撮影した月面画像

 同志社大学 生命医科学部の渡辺公貴教授、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構、株式会社タカラトミー、ソニーグループ株式会社の共同開発による超小型月面探査ローバLEV-2(SORA-Q)が、第11回ロボット大賞において文部科学大臣賞を受賞しました。

 今回の受賞は、LEV-2とともに月面で活動したLEV-1と共同での受賞です。

 LEV-2(SORA-Q)はLEV-1と共に、小型月着陸実証機SLIMに搭載され、2024年1月20日にSLIMから放出され、月面で活動をしました。LEV-2が撮影した月面写真を、LEV-1が地球へデータを送信するという世界で初めて2機の連携により、月面での活動の様子を地球に送信することに成功しました。また、世界初の完全自律ロボットによる月面探査を行いました.

今回の受賞では、完全自律での月面活動と、LEV-2(SORA-Q)においては世界最小・最軽量(質量228g)の月面探査ロボットであることが評価され、「今後の宇宙開発、ひいては科学技術の発展に大きなインパクトを与えるものである」と称賛されました。

ロボット大賞.png   (105874)
第11回 ロボット大賞の表彰状
ロボット大賞.表彰式.png    (105875)
表彰式の様子

 また、LEV-2(SORA-Q)は2024年度 日本ロボット学会 ロボット活用社会貢献賞も受賞しました。この賞は、ロボットを普及・浸透させ、社会の変革に大きく貢献した(しうる)活動や知見に贈られます。LEV-2(SORA-Q)の月面での活動成功に加えて、おもちゃとしてロボットの魅力を普及したことが評価されました。

 LEV-2(SORA-Q)の開発では、ソニーグループ株式会社がソフトウェア開発を担当しましたが、その担当者である安藤 辰伸さんは本学・工学部(現在の理工学部)の卒業生です。

日本ロボット学会受賞式.png     (105876)
日本ロボット学会での授賞式の様子
左から二人目が渡辺教授、左から四人目がソニーグループの安藤さん

渡辺先生、安藤さん、LEV-2(SORA-Q)の開発に関わられた皆さま、受賞おめでとうございます!

お問い合わせ

【研究に関するお問合せ】

同志社大学 生命医科学部

教授 渡辺公貴
E-mail:kiwatana@mail.doshisha.ac.jp

【産学連携に関するお問合せ】

同志社大学リエゾンオフィス
電 話:0774-65-6223
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp


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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-qbfTSc.html 2 Wed, 02 Oct 2024 12:47:16 +0900
JST大学発新産業創出基金事業 スタートアップ創出プログラム「KSAC-GAPファンド」(第2回)の募集について

このたび、JST大学発新産業創出基金事業 スタートアップ創出プログラム「KSAC-GAPファンド」(第2回)の募集を開始しますのでご案内いたします。
また、事前説明会を実施しますので、応募をご検討されている方は是非ご参加ください。


■説明会開催日時
第1回:2024年10月2日(水)12:00~13:00
第2回:2024年10月3日(木)18:00~19:00
第3回:2024年10月8日(火)18:00~19:00

■参加方法
オンライン開催のみ
お申し込み後、zoomリンクをお送りします。

■説明会参加申込期限
参加希望日前日の15時までにお申し込みください。

■説明会申込方法
こちらのフォームよりお申込みください。

※下記には概要のみ記載しております。
応募の際は、必ず応募要領など詳細をご確認いただき、ご応募ください。

趣旨・目的

本プログラムでは、KSACの主幹機関およびSU創出共同機関である大学の研究成果の起業による事業化を支援します。研究成果と事業化の間のギャップを埋めるため、事業化に向けて達成すべきマイルストン(研究開発および事業化に向けて節目となる中間目標)を設定し、ビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、仮説検証のためのデータ(実験結果、計算結果)等の整備を進めるための資金(GAPファンド)をはじめ、採択された研究開発課題に対しては、研究代表者が所属する大学の起業支援人材が伴走型の支援を提供します。

関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)

KSACは、関西圏の大学や、産業界、金融機関、自治体等70以上の機関が参画し、地域や組織を超えて連携しながら人材・研究課題・資金の好循環をつくり、関西圏における起業家の裾野拡大や大学発スタートアップ(以下、「大学等発SU」という)の連続的創出により、世界に伍するスタートアップ・エコシステムの構築を目指すプラットフォームです。 なお、本プログラムの公募は、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下、「JST」という。)が実施する大学発新産業創出基金事業を委託されたKSACが募集を行うものであり、全4回の公募を予定しています。

募集するプログラムの概要

本プログラムでは、ステップごとに下記(1)~(5)の募集を行います。

    【ステップ1】応用研究
  1. KSAC-GAP IV(Idea Verification)
  2. KSAC-GAP PSF(Problem Solution Fit)
  3. KSAC-GAP OD(Overseas Deployment)
  4. KSAC-GAP BCB(Back-Casted Business)

  5. 【ステップ2】概念実証・スタートアップ組成
  6. KSAC-GAP PMF(Product Market Fit)

複数プログラムの併願申請はできません。

学生が研究代表者となる場合は、ステップ1 の「KSAC-GAP IV」のみ申請可能です。

申請者

【ステップ1】研究代表者
【ステップ2】研究代表者+事業化推進機関

ステップ2に申請予定で、事業化推進機関が見つからない場合は、下記「申請書類提出先・問い合わせ先」にご相談ください。

募集期間

2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木) 正午(締切厳守)

助成金額(上限)

    【ステップ1】
  1. KSAC-GAP IV  500万円
  2. KSAC-GAP PSF 1000万円
  3. KSAC-GAP OD  1000万円
  4. KSAC-GAP BCB 1000万円

  5. 【ステップ2】
  6. KSAC-GAP PMF 6000万円(初年度3000万円)

助成期間

【ステップ1】

最長1年間(2025年4月1日~2026年3月31日を予定)

【ステップ2】

最長2年間(2025年4月1日~2027年3月31日を予定)

採択予定件数

    【ステップ1】
  1. KSAC-GAP IV   15件
  2. KSAC-GAP PSF 10件
  3. KSAC-GAP OD  5件
  4. KSAC-GAP BCB 5件

  5. 【ステップ2】
  6. KSAC-GAP PMF 10件

採択予定件数は、他大学も含めたKSACプラットフォームとしての件数です。


(ご参考)

2024年春募集「KSAC-GAPファンド」の本学の実績
申請:3件、採択:1件

申請方法

公募要領等をご確認のうえ、期日までに電子メールにて必要書類をお送り頂きますよう、よろしくお願いいたします。

申請書様式

【ステップ1】【ステップ2】共通
様式1

研究開発課題の概要(Word)

様式2
課題予算案(Excel)
(様式3
面接審査資料(PowerPoint))※1

【ステップ1】学生案件のみ
-

確認書(Word)※2(Word)


【ステップ2】のみ
様式4

事業化推進機関および事業化推進者の概要(Word)

様式5

事業化推進機関の財務状況(Excel)

 -

事業化推進機関の決算報告書または有価証券報告書(いずれも3期分)(PDF)

 -

(国税)納税証明書


※ 

様式についての詳細は公募要領や様式の記載例をご確認ください。

※1

様式3「面接審査資料」は一次審査(書面審査)を通過した研究代表者のみ別途提出をお願いいたします。(書面審査後に通知します。)

※2

学生が研究代表者となる申請の場合、学生及び指導教員が双方署名の上、「学生と所属機関の間で、研究成果として生じる知的財産権の取り扱いについて取り決め、合意したこと」を確認できる確認書の提出が必要となります。

申請書類提出先・問い合わせ先

〒610-0394 京都府京田辺市多々羅都谷1-3
同志社大学リエゾンオフィス
TEL:0774-65-6223
E-Mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp
担当:飛野
起業支援コーディネーター:古川

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-C1OK67.html 1 Tue, 01 Oct 2024 16:04:03 +0900
ハリス理化学研究所 鈴木祐太助教が「ふれデミックカフェ@KRP」に登壇しました!

登壇報告

ふれデミックカフェ@KRP
 [会場:京都リサーチパーク 「サイエンスセンタークラブ」] 2024年9月6日(金) 開催


 2024年9月6日、京都リサーチパーク(KRP)が主催する「ふれデミックカフェ」において、ハリス理化学研究所の鈴木祐太助教が「カーボン・リサイクル・テクノロジー」をテーマに講演を行いました。

 鈴木助教は、世界的な課題であるCO2の削減と炭素材料の生成を同時に叶える、物質変換技術に関する最新の研究成果を紹介しました。CO2を原料として、アセチレンやプロパンなどの炭化水素を生成する技術や、導電性素材への炭素めっき加工の技術について詳しく説明しました。

 鈴木助教は、これらの技術が現段階ではラボレベルでの成功に留まっていることと、実用化には企業のニーズや社会実装に向けた協業が重要であると強調しました。

 「CO2を原料として、必要とされる場所で必要な有価物を創り出すことを皆さんと共に目指していきたい」と語り、さらに、将来的には二酸化炭素を原料に燃料となる基幹物質を創り出すことを夢見ていると述べました。

 落ち着いた雰囲気の会場では、参加者とのディスカッションも行われました。企業が抱える課題やカーボンリサイクルに関する事業が取り上げられ、活発な意見交換が行われました。

 今はまだ実現が難しいかもしれませんが、社会を支える技術は小さな成功から始まります。鈴木助教の研究が、私たちの未来を照らす重要な技術へと発展することを期待しています。

20240906_ふれデミックカフェ_報告用写真01 (104016)
ふれデミックカフェの会場の様子
お問い合わせ

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  • ふれデミックカフェ_KPR_thumbs (103769)

    ふれデミックカフェ(外部サイト)

    開催日時 2024年9月6日(金)16:30~17:30
    開催場所 ➀京都リサーチパーク 「サイエンスセンタークラブ」
    ②オンライン(ZOOMによる開催)
    ※ふれデミックカフェ(外部サイト)は、定期的に開催しているサイエンスカフェ形式のイベントです。今後の事業化・社会実装・起業等が期待される大学イチオシの、ライフサイエンスやモノづくり領域を中心とした若手研究者をお招きしています。登壇する若手研究者より、最先端の研究シーズと、それらに対する知見、事業化への課題等について情報提供いただいた後、先生を中心にカフェのような雰囲気の中で自由なディスカッションを行っていきます。
    ※サイト内より引用


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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-RIGuqs.html 2 Wed, 11 Sep 2024 14:57:02 +0900
【セミナー】研究成果の社会実装の意義~大学発スタートアップ起業を考える~ を開催しました。

開催報告

研究成果の社会実装の意義~大学発スタートアップ起業を考える~
 [会場:京田辺キャンパス 理化学館2階ラウンジ] 2024年9月4日(水) 開催


 日本の産業競争力の強化のため、昨今ではアカデミアの研究シーズをベースとしたスタートアップの起業が大きく期待されています。一方で起業に興味はあるものの得体がしれないという方も多いのが現状です。

 そこでこの度、中小企業基盤整備機構と共催で同機構の中小企業アドバイザーの櫻井政考さまに、『研究成果の社会実装の意義』~大学発スタートアップ起業を考える~と題して、事業会社との共同研究・技術移転を経て社会実装に至るケース、及び自ら起業し社会実装するケースの要点を解説いただきました。特に、起業について、昨今のトレンドに加えて、過去の起業ブームの時とは起業への支援環境や助成環境、起業実績への評価が大きく異なってきていることを具体例を挙げて説明され、起業を検討するには今が好機であることを力強く述べられました。

 当日は学生4名を含む14名の参加があり、講演後も熱心な質疑応答が繰り広げられていました。参加者のみなさまには、起業について具体的なイメージをお持ちいただけたと思います。 ご興味のある方はアーカイブ視聴いただくことができますので、教職員ページ(教職員研修)よりご視聴ください。

20240904_「研究成果の社会実装の意義」_報告用写真01 (104025)
櫻井政考さまによるご講演
20240904_「研究成果の社会実装の意義」_報告用写真02 (104024)
会場の様子

開催概要

講師紹介

櫻井 政考 氏

「研究成果の社会実装の意義」_櫻井政考氏_写真.jpg   (102773)                     

中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザー

TEAMアライアンス株式会社 代表取締役

電気通信大学 客員教授


-

銀行、官・民ベンチャーキャピタルでの20年間の投資銀行業務(投融資・M&A、知財コンサルティング)

-

研究大学・研究機関での10年間の研究推進・産学連携業務(研究費獲得、組織創設・改編、プロジェクト創設)

-

中堅商社での経営企画・人事評価・新規事業開発業務に携わった後、独立。

-

経産省(NEDO)・文科省(JST)・東京都等行政機関の様々な助成金審査・事業評価も行っている。

  • 「研究成果の社会実装の意義」~大学発スタートアップ起業を考える~_Flyer.jpg   (102734)
「研究成果の社会実装の意義」
〜大学発スタートアップ起業を考える〜

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イベントは終了しております。多数のご参加ありがとうございました。

開催日

2024年9月4日(水) 10:30~11:45

開催場所 京田辺キャンパス 理化学館2階ラウンジ
対象 大学発スタートアップ及び起業を目指す 本学教員(非常勤講師含む)・大学院生
定員 30名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
費用無料
主催 独立行政法人 中小企業基盤整備機構
共催 同志社大学 研究開発推進課
お問い合わせ先 研究開発推進課(リエゾンオフィス)
0774-65-6223
E-mail:li-event@obda.or.jp


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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-Nf0dO2.html 2 Wed, 11 Sep 2024 14:56:02 +0900
大学見本市2024~イノベーション・ジャパンに理工学部 廣垣教授が出展しました。

出展報告

大学見本市2024 ~イノベーション・ジャパン~
 [会場:東京ビッグサイト 南1ホール] 2024年8月22日(木)~23日(金) 開催


 「大学見本市~イノベーション・ジャパン」は、国内最大規模の産学マッチングイベントとして、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が毎年開催しているイベントです。主に大学や研究機関の研究成果のPR、企業との情報交換、技術移転の促進を目的としています。

 本学からは理工学部の廣垣俊樹教授が、「機械学習で産業用ロボットの高運動速度精度な特異点通過」というタイトルで出展しました。

 当日は多くの方にご来場いただき、活況を呈しました。本学のブースにも多くの企業関係者や研究者が訪れ、興味深く説明を聞いたり、熱心に質問をされたりする姿が見受けられました。特に今回は、機械学習を用いた産業用ロボットの実機を展示したこともあり、そのロボットの実際の動作に高い関心が集まりました。

 このイベントを通じて、本学の研究内容や成果を広くPRすることができ、企業や研究機関の方々に本学の研究を知っていただくことで、産学連携の可能性を高めることができました。今回のイベントを契機に、新たな産学連携が生まれることが期待されます。

 当日お越しになれなかった方で、研究内容にご興味のある方は、ぜひリエゾンオフィスまでお問い合わせください。

20240716_SPORTEC2024_報告用写真01 (102617)

2日間来場者様への説明を行いました。
(右:廣垣俊樹教授、左:理工学研究科 博士後期課程3年次 加藤大暉さん)

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活発な情報交換が行われました

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本研究成果により特異点通過が可能となりました。映像では、協働ロボットにおいて研究成果を用いない場合と用いた場合を比較しています。
(YouTubeリンク有)

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-ql1xOi.html 2 Mon, 02 Sep 2024 10:43:53 +0900
理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室(奥田正浩 教授)とコマツ株式会社がテクニカルディレクションアワード 特別賞を受賞!
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 同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 知的機構研究室(奥田正浩 教授)とコマツ株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:小松 智)が開発した壁紙AI識別アプリ「かべぴた」は8月23日に開催された一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション主催の「第1回 Tech Direction Awards」で特別賞(共創賞)を受賞しました。

 「今回の特別賞は『かべぴた』へ贈る賞であると同時に、新しい技術の社会実装を目指すこのような産学官連携プロジェクトを全面的に応援していきたい、というテクニカルディレクションアワードからのメッセージでもあります」と審査員からコメントが寄せられ、「かべぴた」の開発における産学双方の努力と、それによって生まれた強固なパートナーシップが高く評価されました。

 知的機構研究室とコマツ株式会社の皆さま、受賞おめでとうございます!

コマツ(株)TDAW特別賞受賞_メイン3.jpg           (103438)
受賞後の記念撮影(奥田教授とコマツ株式会社の小松真理さん)
受賞の詳細はこちらをご覧ください。

第1回 Tech Direction Awards   受賞作品:https://award.tech-director.org/winner01

【 「かべぴた」 について】
 「かべぴた」は、住宅用壁紙の修復や延伸工事の際に必要となる施工済み商品の品番特定を、AI技術を用いて迅速かつ正確に行うアプリです。従来、見本帳を何冊も使用し目視で品番を割り出す作業は、建築業界全体を悩ませていました。コマツ株式会社と同志社大学は、この課題を解決するために産学連携を開始し、形や色だけでなく、テクスチャ(素材)の質感や凹凸まで解析できる「自動テクスチャ識別プログラム」(特許出願中)を開発しました。

 この技術を搭載した「かべぴた」は、2024年2月にリリースされ、数時間かかっていた識別作業を数秒で完了させ、メーカーと品番を迅速に特定できるようになりました。この技術は、他の建材や農業、医療など多分野への応用可能性を秘めています。

お問い合わせ

【壁紙AI識別アプリ「かべぴた」についてのお問い合わせ】

コマツ株式会社(大阪府東大阪市川俣1-15-14 コマツビル)
HP:https://komatsu-coltd.co.jp/

「かべぴた」公式ページ:https://textorage.com/kabe-pita/

【研究に関するお問合せ】

同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 知的機構研究室
教授 奥田正浩
E-mail:masokuda@mail.doshisha.ac.jp

【産学連携に関するお問合せ】

同志社大学リエゾンオフィス
電 話:0774-65-6223
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp


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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-WN4gQt.html 2 Fri, 30 Aug 2024 13:34:05 +0900
ニューズレター「LIAISON」vol.72 発行いたしました ニューズレター「LIAISON」最新号
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同志社大学リエゾンオフィスニューズレター「LIAISON」は、本学の産官学連携・地域連携活動、起業支援活動などの情報発信のため、機関誌として発行しております。

2024年8月、vol.72を発行いたしました。ぜひご覧ください。

お問い合わせ

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FAX:0774-65-6773
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-WdQrUJ.html 1 Wed, 28 Aug 2024 16:10:03 +0900
「オープンアクセス加速化事業」によるOA支援(APC支援)の実施について

20240723_APCFlyer.png (102710)

 「オープンアクセス加速化事業」(文部科学省・研究振興局、2024年度)の採択を受け、下記の通り、オープンアクセス(OA)支援を実施します。
 要件を満たす論文の投稿を予定している場合、論文のオープンアクセス化推進のため、本OA支援(APC支援)をご活用ください。
 なお、本支援の開始に伴い、現在実施中の「国際学術論文公開奨励研究費」支援について、2024年7月22日以降にAPCの支払いが決済されたものは、受付を停止させていただきます(本案内の新たな支援への移行をお願いします)ので、あらかじめご承知おきください。

1.目的
1)  国が主導するオープンサイエンス推進(特に即時OA)の状況を理解いただくこと。
2)  本学からのOA論文数を増やすこと。結果として、論文の参照数・引用数の増加につなげること。
3)  OAに対するアンケート調査を行い、今後のOA推進策の検討に活かすこと。

 2.OA支援(APC支援)の内容
 オープンアクセス誌への論文の掲載、あるいはハイブリッド誌に掲載される論文のオープンアクセス化のために必要となる論文掲載公開料(APC;Article Processing Charges)の全額を支援します。
 論文掲載のタイミングは様々であること、本支援の予算が2024年度の単年度予算であることから、掲載が確定したものから順に受け付ける形式とし、申請のあった順に支援を行い、予算上限額に達した時点で、支援を終了させていただきます。

 3.支援数(予定)
・32件(※APCの実績額により、件数は増減する可能性があります)
・1人当たりの申請件数や支援額に上限は設けない

 4.支援を受けるための要件
〇 論文に関する要件
1)  Publication typeが、「Article」または「Review」であること。
2)  本学専任教員(任期付教員等を含む)*1)が「筆頭著者」または「責任著者」であること。
3)  Scopus掲載論文誌に限定する(掲載誌をCiteScore percentileで統一的に線引きする)
4)  掲載誌がQ1誌(TOP25%、2023年のCiteScore percentileが75%-100%)であること。
5) 掲載が決定していること(将来投稿予定の論文に対して、APC支援を予約することはできません)。

〇 その他の要件
6)  本学の「法人カード」にて決済すること。事務処理の効率化のため、原則「法人カード」以外の決済処理は受け付けません。なお、APCが高額で、法人カードの「利用限度額」を超える可能性がある場合は、限度額の増枠について部課管理者(学部事務室等)にご相談ください。
7)  APCの決済日(法人カード利用明細上の「利用日」)が、「オープンアクセス加速化事業」の交付決定日(2024年7月22日)以降、今年度末まであること。なお、予算の上限額*2)に達した場合は、その時点で支援を終了します。交付決定日まで遡っての申請は可能ですが、予算上限額がありますので、早めに申請を行ってください。申請のタイミングによっては、支援を受けられない可能性があります。
8)  APCの支援を受けるに当たり、別途示す「オープンサイエンス推進に関する動向」(資料)を確認するとともに、申請時に「オープンアクセス推進に係るアンケート」に回答すること。
9)  本支援を受けてAPCの支払いを行ったOA論文は、研究企画課が実施している「国際学術論文公開奨励研究費」の受給を受けることはできません。

*1)本学専任教員(任期付教員等を含む):専任教員、任期付教員、特定任用研究員、特別任用助教(有期研究員)、特別任用助手(有期研究員)、外国人留学生助手(有期)、チェアプロフェッサー、特別研究員、特別客員教授
*2)予算の上限額:1,344万円(42万円×32本)で予算設計していますが、実際にはAPCの金額はばらつきが大きいため、予算上限額で判断することとします。例えば、APCが42万円を上回る申請が多い場合は、32本に満たずに支援を打ち切る場合があります。逆に下回る申請が多い場合は、32本を超えて支援する場合があります。

5.申請方法
 
下記申請フォームから申請してください。なお、申請完了しただけでは、OA支援(APC支援)の実施は確定しておりません。事務局からの「支援決定通知」(メール送信)をお待ちください。なお、予算の執行状況(支援の実施状況)によっては、支援が受けられない可能性があります。想定通りの支援が受けられない可能性がありますので、できる限り、「支援決定通知」(メール送信)の受領後にAPCの決済を行ってください。
オープンアクセス推進のためのAPC支援申請フォーム

6.オープンサイエンス推進に関する動向(資料)
 本支援では、国が主導するオープンサイエンス推進(特に即時OA)の状況を理解いただくことも目的の一つとしています。本支援の申請に当たり、以下のファイルをご確認ください。

(資料)「オープンサイエンスの推進に関わる動向」へのリンク

7.よくある質問
 別添のQ&A集をご覧ください。運用を通じてQ&Aを追記していく場合がありますので、最新のファイルをダウンロードしてご確認ください。

申請フォーム オープンアクセス推進のためのAPC支援申請フォーム
上記、申請フォームより受付を行っております。

お問い合わせ

研究支援課

TEL:0774-65-6193
FAX:0774-65-7757
E-mail:ji-ksien@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-LggcaK.html 1 Wed, 28 Aug 2024 11:04:43 +0900
研究成果の国際広報の支援について(2024年度)

/images/dummy/dummy_text_ph_pdf.png (89800)

 研究開発推進機構研究推進部では、本学の国際的な研究プレゼンス向上を図るため、研究者の研究成果をいち早く世界へ発信することで、共同研究への発展の契機となるなどを期待し、2021年度から国際研究広報の支援を実施しています。

 対象となる論文発表のご予定がある場合は、是非ご連絡ください。
※支援対象となる「本学研究者等」の範囲を拡大しました【2024.7.29】

■対象となる論文
①研究論文の場合
・ 本学研究者等(*1)が筆頭著者もしくは責任著者
・ 本年度中の掲載が決定している論文、かつ論文公表後90日以内
・ Top 10%ジャーナルなど高インパクトジャーナルへの掲載
②書籍の場合
・ 本学研究者等(*1)が執筆
・ 下記の国際広報対象出版社(*2)から出版された書籍またはbook chapterで、査読を経ているもの

*1 専任教員、任期付教員、特別客員教授、特別任用教授、専任フェロー、特定任用研究員A・B、チェア・プロフェッサー、特別任用助教(有期研究員)、特定任用助手(有期研究員)、特別研究員A・B、外国人留学生助手(有期)、日本学術振興会特別研究員(同志社大学研修員)。
なお、本学に在籍する博士後期課程学生(一貫制博士の場合は、博士課程3年次以上)が、筆頭著者と責任著者を兼ねる場合においても、指導教員からの推薦があれば、本支援の対象とする。【2024.7.29追記】
*2  Academic Press,Basic Books、Brill,Cambridge University Press,Columbia University Press,Cornell University Press,Duke University Press,Elsevier Science,Harvard University Press,Indiana University Press,John Wiley & Sons,Johns Hopkins University Press,Kluwer,Lexington Books,Massachussets Institute of Technology Press,New York University Press,Oxford University Press,Palgrave Macmillan,Princeton University Press,Routledge、Sage,Springer International,Springer Nature,Stanford University Press,University of California Press、University of Chicago Press,University of Michigan Press,University of Minnesota Press,University of Texas Press,University of Wisconsin Press,Yale University Press.※2024年度4月15日時点の支援対象であり、申請時期によっては最新情報に更新する可能性があります。

■支援内容
①英語リリース文の作成
サイエンスライターが研究論文をもとにリリース文を作成します。リリース文の作成にあたり、簡単な質問票(ニュースリリース質問票)への回答、写真・図等の素材の提供をお願いしております。
※「英語リリース文の作成」は、研究論文の場合のみの支援となります。書籍またはbook chapterの場合は、申請者自らがリリース文を作成してください。

②EurekAlert!への掲載
EurekAlert!にリリース文を掲載します。

■実施件数
・20件程度
※予定件数に到達した時点で国際研究広報に係る費用面での支援は終了しますが、費用負担いただける場合は、各種手続き等の支援は引き続き実施します。

■受付期間
・2025年2月末日までに下記連絡先までご連絡ください。
※予算件数に到達した時点で費用面の支援は終了する場合があります。

■申請方法
①研究論文の場合は、「ニュースリリース質問票」を用いて、下記申請先までご連絡ください。
ニュースリリース質問票はこちらからダウンロードしてお使いください。
②書籍またはBook chapterの場合、
ア) 出版社名 ,イ)著書タイトルまたはbook chapterタイトル ,ウ)出版日 ,エ)著者名・所属
を添えて、下記連絡先までご連絡ください。

申請先

研究開発推進機構 研究推進部 URA

E-mail:jt-ura@mail.doshisha.ac.jp

  • /images/dummy/dummy_text_ph_pdf.png (89800)
  • 20240729_kenkyu_koho2-2r.png (102855)
研究成果の国際広報を支援します。

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研究成果の国際広報(チラシ)


お問い合わせ

研究企画課

TEL:0774-65-8256
FAX:0774-65-7757
E-mail:ji-knkak@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-9dmVGO.html 1 Tue, 30 Jul 2024 11:09:21 +0900
グローバル・スタディーズ研究科 三牧聖子准教授が参加する国際的研究プロジェクトValEUsのWEBページが開設されました
images/global-studies/valeus-logo-primary-version.en.jpg  (101855)

 ValEUsは欧州委員会(EU Commission)のジャン・モネ政策ネットワーク(Jean Monnet Policy Network , JMPN)の一つに採択されたヴィアドリナ欧州大学(ドイツ)が代表を務める国際的研究プロジェクトで、本学を含めて17か国20の研究機関が参加しています。

 このプロジェクトは「ValEUs;EU外交政策に関する研究・教育ネットワーク」と題し、EUの外交政策とその価値観にもたらされる課題に焦点を当て、学際的な共同研究や国際交流を通じて教育研究を行い、政治や市民社会両方への提言をまとめるべく活動をしています。

ValEUsの活動にご興味のある方は、ぜひWEBページをご覧ください。

ValEUs WEB ページ URL:https://valeus.eu/

お問い合わせ

【プロジェクトに関するお問い合わせ】

同志社大学 グローバル・スタディーズ研究科

准教授 三牧聖子

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-qhOpM5.html 1 Fri, 26 Jul 2024 14:04:01 +0900
「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、京田辺市、同志社大学および日産自動車が産官学で共創

京都府京田辺市と、同志社大学および日産自動車株式会社の3者は、12日、持続可能なまちづくりに向け電気自動車(EV)を活用したカーボンゼロシティとモビリティサービスを推進していく「3者連携協定」を7月12日に締結しました。

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協定書調印式の様子。左から同志社大学学長 小原 克博、日産自動車株式会社社長兼CEO 内田 誠、京田辺市市長 上村 崇

本協定の具体的な活動内容は以下の通りとなります。

  • 同志社大学カーボンリサイクル技術と日産VGI技術の連携によるカーボンニュートラル技術の共同研究および京田辺キャンパスのカーボンニュートラル化に関する共同検討
  • オンデマンド交通及び将来的な自動運転の実装を含め、地域のモビリティ課題解決に向けた地域交通の在り方を共同検討
  • 京田辺キャンパスをコア研究施設とし、学生・住民・行政連携型の持続的な活動を目指す
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京田辺市、同志社大学および日産自動車は、EVの積極的な活用により脱炭素社会を推進し、地域・社会へのモビリティサービス貢献を目的とし、本協定締結に基づく新たなプログラムの創出と様々な取り組みを行います。今後も、3者協定を通じ、京田辺市が目指す「ゼロカーボンシティ」の実現、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創してまいります。

詳細は下記をご覧ください。

関連情報 京田辺市、同志社大学および日産自動車、電気自動車を活用し持続可能なまちづくりに向けて産官学で共創

お問い合わせ
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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-O0UITn.html Tue, 23 Jul 2024 12:55:52 +0900
SPORTEC2024(日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展) に出展しました!

出展報告

SPORTEC2024 スポーツサイエンステクノロジーEXPO内 アカデミックフォーラム
 [会場:東京ビッグサイト 東ホール] 2024年7月16日(火)~18日(木) 開催


 2024年7月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催された「SPORTEC2024」に、本学が出展しました。このイベントは、スポーツと健康に関する日本最大の総合展示会で、スポーツ人口の増加とスポーツ競技力の向上、健康社会の実現を目指しています。

 本学の展示では、スポーツ健康科学部・福岡義之教授が「マイクロ炭酸アイスバス」を使用した、アスリートのコンディショニングおよび疲労回復についての新しい方法を紹介しました。トレーニングや試合による疲労を効率的に回復させ、パフォーマンス発揮を支えるこの新しいアイシング方法は、多くの注目を集めました。この技術はアスリートを対象とするだけでなく、暑熱環境下での運動や工事、野外作業、さらには高齢者の熱中症予防にも効果が見込まれる、適用範囲の広いものです。

 展示のハイライトは、マイクロ炭酸を発生させて充填したアイスバスでした。ブース来場者の方々には実際に手や足でマイクロ炭酸アイスバスを体験し、アイシングの独特の感覚や血流の促進効果を実感していただきました。「会場を歩き疲れたが、すっきりして軽い感じがする」、「是非、私たちのスポーツクラブで使ってみたい」などのコメントが多く寄せられ、アイスバスの実用化に向けて大きな期待を持つことができる展示会となりました。

 当日お越しになれなかった方で、本研究・技術にご興味のある方は、是非、リエゾンオフィスまでお問い合わせください。 本学は、今後もスポーツと健康に関する研究を通じて、社会に貢献してまいります。

20240716_SPORTEC2024_報告用写真01 (102617)

4席用意した体験コーナー(左から手2席、足2席)

20240716_SPORTEC2024_報告用写真03 (102632)
活発な情報交換が行われました

20240716_SPORTEC2024_報告用写真02 (102618)

ブース左側にバブル生成システムを設置

お問い合わせ

リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺)

TEL:0774-65-6223
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

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  • SPORTEC_ロゴ (91119)

    SPORTEC2024(外部サイト)

    開催日時 2024年7月16日(火)~7月19日(木)10:00~17:00
    開催場所 東京ビッグサイト 東ホール


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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-prfRBj.html 2 Mon, 22 Jul 2024 15:24:55 +0900
第6回ファーマラボEXPO 東京 2024アカデミックフォーラム に出展しました!

脱字修正実施。
2024年07月04日初出

出展報告

第6回ファーマラボEXPO 東京 2024アカデミックフォーラム
 [会場:東京ビッグサイト 東ホール] 2024年6月26日(水)~28日(金) 開催


 ファーマラボEXPOは、医療・医薬品の研究開発に必要な製品・サービスが一堂に出展する展示会で、最新の技術トレンドに触れ、医療・医薬品研究の最前線を知るための重要な場となっています。2024年は6月26日から28日まで、東京ビッグサイトで開催され、3万名以上の来場者がありました。

 本学からは、2名の研究者がアカデミックフォーラムに出展し、最新の研究について発表しました。

 森田有亮教授(生命医科学部)は、細胞活性維持や生体環境模倣のためのゼラチンを用いた機能性ファイバースキャホールド、及び細胞を含むアルギン酸によるセルファブリックや組織成形技術を紹介しました。

 西村慎之介助教(理工学部)は、疎水的で基材密着性を持つ抗血栓性のコーティング材料、及び生分解性のポリエステルを室温で合成し、重合後に任意の側鎖修飾を可能とする技術について発表しました。

 多くの方々が本学ブースにお越しいただき、研究者と来場者の間で活発な議論が交わされ、今後の連携への展開が期待されました。当日お越しになれなかった方で、研究の内容にご興味のある方は、是非、リエゾンオフィスまでお問い合わせください。

20240628_第6回ファーマラボEXPO 東京 2024アカデミックフォーラム_報告用写真_森田先生 (102224)
会場の様子@森田先生ブース
20240628_第6回ファーマラボEXPO 東京 2024アカデミックフォーラム_報告用写真_西村先生 (102225)
会場の様子@西村先生口頭発表
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TEL:0774-65-6223
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-ws0OOM.html 2 Fri, 05 Jul 2024 16:59:16 +0900
理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室(奥田正浩 教授)とコマツ株式会社が「日本DX大賞2024」ポスターセッション優秀賞を獲得!

 同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 知的機構研究室(奥田正浩 教授)とコマツ株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:小松 智)は6月21日に開催された、日本DX大賞実行委員会が主催する「日本DX大賞2024」ポスターセッションで優秀賞を獲得しました。

 ポスターセッションでは参加者全14者がDX推進やノーコード技術の活用についての取組みを「1枚のポスター」に纏めて発表しました。本学からは、理工学研究科 情報工学専攻の岩垂大知さんと青木隆史さんが参加し、コマツ株式会社と共に、来場者へアプリの説明と識別プログラムの解説を行いました。

 アプリ開発の「要」でもあった、同志社大学とコマツ株式会社の強力なパートナーシップが発揮され、優秀賞獲得に至りました。この成果は、両者の協力による成果であり、今後のさらなる成功に向けた一歩となります。おめでとうございます!

日本DX大賞ポスターセッション1.jpg        (101951)
ポスターセッション会場で来場者対応をする岩垂さん、青木さん
日本DX大賞ポスターセッション2.jpg       (101966)
受賞後の記念撮影(コマツ㈱の皆さんと岩垂さん、青木さん)
関連するお知らせ 同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室とコマツ株式会社が「日本DX大賞2024」ポスターセッションに採択されました
https://www.doshisha.ac.jp/images/liais/page/dx-awards.html
お問い合わせ

【壁紙AI識別アプリ『かべぴた』についてのお問い合わせ】

コマツ株式会社
(大阪府東大阪市川俣1-15-14 コマツビル)
HP:https://komatsu-coltd.co.jp/

【研究に関するお問合せ】

同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 知的機構研究室
教授 奥田正浩
E-mail:masokuda@mail.doshisha.ac.jp

【産学連携に関するお問合せ】

同志社大学リエゾンオフィス
電 話:0774-65-6223
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp



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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-Hv6Wlu.html Thu, 27 Jun 2024 10:49:26 +0900