以下の日程におきまして、夏期一斉休暇のため休室とさせていただきます。
2025年8月12日(火)~8月15日(金)
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
7月2日(水)~7月6日(日)の5日間、大阪・関西万博会場内のEXPOメッセで「第3回日本国際芸術祭」のメインイベントが開催され、本学の文化情報学部 飯尾准教授が出展しました。「アート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創~最高峰の日本の美と心~」をテーマに会場は4ゾーン、54団体106ブースによる出展が行われました。
飯尾准教授の研究室からは、
「ロボットと語ろう、いのち輝く未来」をテーマに、最先端のAI技術を搭載した3体のロボットと来場者が対話を通じて未来の社会像について考える、体験型のデモンストレーションを実施。初日から多くの来場者がブースに足を運び、展示された15体のロボットにも子供から大人まで幅広い層が関心を寄せていました。スイスや香港など海外からのお客様も訪れ、国を超えた交流も生まれました。小さなお子様たちもロボットとの会話を楽しみ、ブースは連日、笑顔と活気にあふれていました。
多くの来場者とのやり取りを通じてAIの可能性や人とテクノロジーのこれからについて一緒に考える、有意義な5日間となりました。
開催日時 | 2025年7月2日(水)~7月6日(日) 10:00~20:00 (最終日は12:00まで) |
---|---|
開催場所 | 大阪・関西万博会場内 EXPOメッセ「WASSE」 |
お問い合わせ |
---|
Wiley社との契約に基づく手続きについて追記
添付ファイルを改訂、英語版を追加
2025年2月6日初出
English versions of the documents have been added (July 9, 2025).
本学は、オープンアクセスポリシーを制定し、本学において生産された研究成果を広く学内外を問わず公開することにより、学術研究のさらなる発展に寄与すること、またその成果を社会に還元すること、地域および国際社会の持続的発展に貢献することを目指しています。
このような背景を踏まえ、オープンアクセスの推進を目的とした論文掲載公開料(APC;Article Processing Charges)の支援を、下記の通り、実施します。要件を満たす論文を投稿する予定がある場合は、本支援を利用して論文をオープンアクセスにすることをご検討ください。
1.論文掲載公開料(APC)支援の内容
下記の要件(論文に関する要件、その他の要件)をすべて満足する論文のオープンアクセス化に対して、論文掲載公開料(APC)の全額を支援します。
● 論文に関する要件
1) オープンアクセス誌への論文掲載、あるいはハイブリッド誌に掲載される論文のオープンアクセス化であること
2) Publication typeが、「Article」または「Review」であること
3) 本学専任教員(任期付教員等を含む)*1)が「筆頭著者」または「責任著者」であること
4) Scopusに掲載されている論文誌であり、かつCiteScoreが付与されていること
5) 論文掲載誌がTOP10%誌であること(※最新のCiteScore percentileで判別)
6) 掲載が確定していること(査読中や将来投稿予定の論文に対して、APC支援を予約することはできません)
● その他の要件
7) 原則、本学の「法人カード」にて決済すること。各年度の2月末までの決済を当該年度の支援対象とします(3月決済分は、次年度の支援となりますのでご注意ください)。
※事務処理の効率化のため、「法人カード」以外の決済処理は受け付けません。なお、APCが高額で、法人カードの「利用限度額」を超える可能性がある場合は、限度額の増枠について部課管理者(学部事務室等)にご相談ください。
※※(20250709追記)Wiley社とのWiley Open Access Account(WOAA)契約に基づく論文掲載公開料(APC)の割引を受ける場合は、本学の「法人カード」による決済ではなく、WOAA契約の「オープンアクセス出版手続きガイド」を参照の上、所定の手続きを行ってください。
(参考ページ:オープンアクセスの推進(研究・産官学連携ウェブサイト))
8) 後述する「本学のオープンアクセス推進に関連する資料・コンテンツ」を確認すること
9) 申請時に「オープンアクセス推進に係るアンケート」に回答すること
*1)本学専任教員(任期付教員等を含む):専任教員、任期付教員、特定任用研究員、特別任用助教(有期研究員)、特別任用助手(有期研究員)、外国人留学生助手(有期)、チェアプロフェッサー、特別研究員、特別客員教授
2.支援数(予定)
・全体で20件程度(※APCの実績額により、件数は増減する可能性があります)
・1人の研究者が同一年度に申請できる件数は1件
※論文掲載のタイミングは様々であることから、掲載が確定したものから順に受け付ける形式とします。申請受付順に支援を行い、当年度予算額に達した時点で、支援を終了します。
※2025年度分の申請は2025年3月1日より受付開始します。
※本支援の対象になる論文は、研究開発推進機構が実施する「研究成果の国際広報支援」の対象となります(国際広報支援を受けるための要件を満足しています)。上記申請formにて、「国際研究広報支援」に対する希望確認をさせていただきますので、是非、あわせてご活用ください。
【研究成果の国際広報支援の説明ページ】
4.オープンサイエンス推進に関する資料・コンテンツ
本支援は、オープンサイエンスに関する情報・状況を理解いただくことも目的の一つとしています。本支援の申請に当たり、以下の資料・動画等をご確認ください。(既にご確認いただいている場合は、繰り返しご確認いただく必要はございません)
お問い合わせ |
---|
誤字修正のため。
2025年6月18日再掲出
■開催概要■
日時: 2025年6月11日(水)15:00~16:30
場所: Zoom ウェビナー
参加者数: 66名
■講師■
深澤 知憲 氏
(株式会社エマージングテクノロジーズ 代表取締役社長)
■イベント内容■
博士後期課程への進学やその後のキャリアに関心をもつ学生を対象に、「2025年度 第1回 博士キャリアデザインガイダンス」を開催いたしました。
当日は、外部講師を招き、博士後期課程修了後のキャリアパスやアカデミアにおける働き方、博士人材を取り巻く社会的な状況について講演いただきました。
本イベントには、様々な学部・研究科から、学部生、博士前期課程、博士後期課程の学生55名と、教職員を合わせて計66名が参加し、博士課程における進路選択や研究者としてのキャリア形成等についての理解を深める機会となりました。
講演後に実施したアンケートでは、「博士後期課程修了後の多様なキャリアパス」や「大学による支援制度」に関する情報が有用だったという声が多く寄せられました。また、博士前期課程の学生を中心に、講演を受けて「自身のキャリア計画を改めて考え直すきっかけになった」という意見も一定数見られ、進路検討の初期段階における本ガイダンスの意義がうかがえます。
今後も、博士後期課程修了後の多様なキャリア等を紹介するイベントの開催を予定しておりますので、ご興味のある方は、是非ご参加ください。
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | 2025年6月11日(水) 15:00~16:30 |
---|---|
開催形態 | Zoomによるオンライン |
講師 | 深澤 知憲 氏 株式会社エマージングテクノロジーズ 代表取締役社長 |
対象者 | 博士後期課程への進学を考えている 博士前期課程 及び 学士課程 の学生 |
お問い合わせ |
---|
■開催概要■
日時:2025年6月5日(木)16:30~18:30
場所:同志社大学 京田辺キャンパス ローム記念館1F
参加者数:17名
日時:2025年6月6日(金)16:40~18:40
場所:同志社大学 今出川キャンパス 良心館ラーニングコモンズ
参加者数:18名
■講師■
MAHO-LA CREATIVE株式会社 代表取締役 櫻井 亮 氏
■イベント内容■
今回で第3回を迎えた本イベントでは、20年以上にわたり組織改革の実践に取り組む研究者であり、MAHO-LA CREATIVE株式会社 代表取締役の櫻井亮氏をお招きし、「ビジネス思考の基礎」をテーマにご講演いただきました。講演では、顕在化したニーズだけでなく、世の中に存在する潜在ニーズに着目することの重要性について、任天堂の事例や参加者同士のワークを通して、わかりやすくご説明いただきました。また、「志」は無理に立てるものではなく、自然と湧き上がるものであるという視点を、スターバックス創業者のエピソードを交えながらお話しいただき、参加者の多くが深く共感していました。会場では終始、櫻井氏と参加者との双方向のコミュニケーションが行われ、逐一寄せられる質問にも丁寧に対応いただきました。時折笑いが起こる場面もあり、熱気と和やかさに包まれた有意義な時間となりました。
起業の基本を学ぶイベントを、同志社大学(京田辺キャンパス-ローム記念館/今出川キャンパス-ラーニング・コモンズ)にて開催します!
みなさんも知っている企業の事例も交えて、わかりやすくお話いただき、ワイワイと実践するワークも用意しておりますので、ご友人と誘って是非ご参加を!
「起業って言われると難しそう」「私なんかが行ってもいいの?」とかと、思っているアナタこそ、はじめの一歩にうってつけです。
20年以上の実践を行う組織変革の研究者。日本hp、NTTデータ経営研究所にて50社90以上の案件にてコンサルティングに従事。2013年北欧デザインファーム Designit の日本誘致、初代代表。20社50案件を実施。GOB-IP社を共同創業し起業家育成、事業家として約5年、述べ10以上の複数起業を実践。特定領域にこだわらず福祉、育児、健康、商社、地域活性、空間、芸術、創造性教育等の分野にて事業創造を支援。グローバルにて20カ国39都市116社、国内24都市への積極交流。アライアンスや協業実施。
2013年、慶應大学SFC訪問研究員(ファシリテーション技法)
2015年より中小企業大学校講師
2018年、英国Teesside大学 修士(Master of Arts) デジタル・マネジメント修了 (日本から18ヶ月の「訪問」海外留学)
東京情報デザイン専門職大学 教員
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | (1) 2025年6月5日(木) 16:30~18:30 (2) 2025年6月6日(金) 16:40~18:40 |
---|---|
開催場所 | (1) 京田辺キャンパス ローム記念館1F 多目的スペース (2) 今出川キャンパス 良心館 ラーニング・コモンズ 2F プレゼンテーションコート |
対象 | 同志社大学生・大学院生、他大学生、一般、中高生 |
定員 | 各回 40名 ※定員になり次第、締め切ります。 |
費用 | 無料 |
主催 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構、同志社大学 研究開発推進機構 |
お問い合わせ先 |
|
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
■開催概要■
日時:2025年5月29日(木)16:40~18:10
場所:同志社大学 今出川キャンパス 良心館ラーニング・コモンズ2F
参加者数:20名
■登壇者■
太田 晶景 氏(立命館大学4年・ドリギー株式会社 CEO)
松崎 圭佑 氏(同志社大学4年・株式会社MASHIRO CEO)
ファシリテーターには、2024年3月に経済学部を卒業し、株式会社モクジヤ代表取締役を務める鈴木 粋 氏を迎え、イベントを進行しました。
■イベント内容■
学生起業家として活躍する2人を招いた今回のイベントでは、まず太田さん、松崎さんの育った環境や趣味などが紹介され、起業が特別なものではなく、身近な選択肢であることが語られました。学生時代からピッチコンテストや学内プログラムを活用し、起業関連イベントにも積極的に参加。自然と人脈を築き、環境を整えてきた様子が印象的でした。共通していたのは、「悩みを相談する力」や「できないことを素直に伝える姿勢」であり、京都知恵産業創造の森が運営するオープンイノベーションカフェ「KOIN」 のメンター制度などを通じて、アイデアを形にしていった実践例が紹介されました。起業後の現況も語られ、数々のリアルな体験談は、同世代の参加者にとって起業への関心を深める貴重な機会となりました。最後に「京都知恵産業創造の森」と「日本政策金融公庫」から支援策の紹介もありました。
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | 2025年5月29日(木)16:40~18:10 |
---|---|
開催場所 | 今出川キャンパス 良心館ラーニング・コモンズ2F |
費用 | 無料 |
対象者 | 同志社大学生・大学院生、他大学生、一般、中高生 |
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
特許出願中→特許取得済みですので、特許番号に変更しました。
2025年5月30日
理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室(奥田正浩 教授)とコマツ株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:小松 智)が共同開発した壁紙識別アプリ「かべぴた」の取り組みが、公益財団法人日本デザイン振興会が運営するグッドデザイン賞のウェブメディア「.g Good Design Journal」の連載「グッドデザイン探訪」に掲載されました。
「グッドデザイン探訪」は、グッドデザイン賞の受賞対象の中から特に注目すべき「よいデザイン」が生まれた現場を訪問し、どのようにしてそのデザインが生まれたのかをインタビュー形式で紹介するメディアです。
今回掲載されたインタビュー記事では、「かべぴた」開発のエピソード、建築業界の抱える課題解決へのアプローチ、さらには産学連携の取り組みとしての意義についても分かりやすく紹介されています。「かべぴた」の取り組みに込められた想いや魅力をご覧いただけます。ぜひ以下のリンクよりご一読ください。
『グッドデザイン探訪』 アプリが建築業界の働き方を変える
https://journal.g-mark.org/posts/ad_004
【グッドデザイン賞とは】
1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承した、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・表彰しています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
【かべぴたについて】
「かべぴた」は、住宅用壁紙の修復や延伸工事の際に必要となる施工済み商品の品番特定を、AI技術を用いて迅速かつ正確に行うアプリです。従来、見本帳を何冊も使用し目視で品番を割り出す作業は、建築業界全体を悩ませていました。コマツ株式会社と同志社大学は、この課題を解決するために産学連携を開始し、形や色だけでなく、テクスチャ(素材)の質感や凹凸まで解析できる「自動テクスチャ識別プログラム」(特許第7594066号)を開発しました。
この技術を搭載した「かべぴた」は、2024年2月にリリースされ、数時間かかっていた識別作業を数秒で完了させ、メーカーと品番を迅速に特定できるようになりました。この技術は、他の建材や農業、医療など多分野への応用可能性を秘めています。
お問い合わせ | 【壁紙AI識別アプリ『かべぴた』についてのお問い合わせ】 コマツ株式会社(大阪府東大阪市川俣1-15-14 コマツビル) 【研究に関するお問合せ】 同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 知的機構研究室 【産学連携に関するお問合せ】 同志社大学リエゾンオフィス |
---|
同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室(奥田正浩教授)とコマツ株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:小松智)が共同開発した壁紙AI識別アプリ「かべぴた」が、株式会社知財図鑑が主催する「知財番付2024」で入賞40知財の一つに選出されました。
「知財番付」は、知財図鑑(※)に掲載された知財の中から「特に世界を進化させる可能性を持つ」と評価され選出されるもので、毎年100を超える知財の中から、選出されます。
知的機構研究室、コマツ株式会社の皆さま、入賞おめでとうございます!
(※)「知財図鑑」は、株式会社知財図鑑が運営する、最先端の技術や独創的なアイデアに光を当て、それらが社会実装へとつながる未来を目指す知的財産と事業をつなぐクリエィティブ・メディアです。
お問い合わせ | 【壁紙AI識別アプリ『かべぴた』についてのお問い合わせ】 コマツ株式会社(大阪府東大阪市川俣1-15-14 コマツビル) 【研究に関するお問合せ】 同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 知的機構研究室 【産学連携に関するお問合せ】 同志社大学リエゾンオフィス |
---|
■開催概要■
日時:2025年4月25日(金)16:40~18:10
場所:同志社大学 今出川キャンパス 良心館ラーニングコモンズ2F
参加者数:59名
■登壇者■
山本 新 氏(経済学部4年・株式会社CoPallette CEO)
池本 光輝 氏(経済学部4年・合同会社GUTS 代表社員)
福間 果歩 氏(2025年商学部卒業・株式会社Egg Mom 取締役社長)
ファシリテーターには、2024年3月に経済学部を卒業し、株式会社モクジヤ代表取締役を務める鈴木 粋 氏を迎え、イベントを進行しました。
■イベント内容■
本イベントは、今年度第1回目の開催ということもあり、一回生を中心に多数の参加がありました。参加者たちは、若き起業家たちによるリアルな体験談に熱心に耳を傾け、起業に対する意識の高さがうかがえました。
登壇者3名は、それぞれの起業に至るまでの経緯、起業後に直面した困難、そして今後の目標について率直に語りました。特に“事業の失敗を乗り越え、新たに挑戦し続ける姿勢”や“家族からの反対を受けながらも、自らの意志を貫いたエピソード”などが印象的で、起業家としての強い覚悟や情熱に触れることができました。質疑応答の時間には多くの手が挙がり、時間内にすべての質問に答えきれないほどの盛り上がりを見せました。イベント終了後も登壇者の周りには長蛇の列ができ、参加者たちは熱心に個別質問を行っていました。
このイベントを通し、「行動力の重要性」「学生の間に起業するメリット」「起業支援のための各種組織やプログラムの活用方法」など、参加者たちが起業に向けた具体的なイメージを持つきっかけとなり、大変有意義な時間となりました。
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | 2025年4月25日(木)16:40~18:10 |
---|---|
開催場所 | 今出川キャンパス 良心館ラニング・コモンズ2F |
費用 | 無料 |
対象者 | 同志社大学生・大学院生、他大学生、一般、中高生 |
誤字修正
2025年4月28日
【大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト】
4月9日(水)に、「同志社大学大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト(SPRING)」2025年度採用者向け説明会&交流会を今出川校地良心館ラーニングコモンズにて実施しました。
説明会・交流会には、2025年度に新規に採用された1、2、3年次生29名、既存のSPRING生12名の計41名が参加しました。
初めに、事業統括である小原克博学長から、日本の科学技術・イノベーション基本計画の中で、博士人材を養成する施策が検討された背景や、同志社大学大学院のSPRING事業で養成する人材像やプログラムの意義について説明がありました。また、事業統括のメッセージの中で「イノベーションはテクノロジーだけでなく、新しい価値を生み出し、社会を変革していくための「新結合」である。自身の専門分野の外側の異なる学問領域の人との話をし、関わり、つながりを持てる能力を身につけ、さらに知的好奇心を掻き立て、知の冒険者であってほしい」と学生たちに力強いエールをおくるとともに、これからはじまるSPRING生の活躍に期待を寄せました。
プログラムの説明会のあと、参加者全員での交流会を実施しました。参加者は、一人ずつ簡単に自身の研究テーマを紹介し、6つのグループに分かれて、自身の興味や研究内容のほか、先輩の活動経験などを話し合いました。「分野」や「文化」の異なる仲間や関係者との交流を通して、博士後期課程での研究のさらなる向上や新たな学びにつながることが期待されます。
関連情報 | 同志社大学大学院 博士人材育成支援 同志社大学大学院 博士人材育成支援のページは上記よりご確認いただけます。 次世代研究者挑戦的研究プログラム(概要) 同志社大学大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト(SPRING)の詳細は上記よりご確認いただけます。 SPRING支援活動報告 SPRING支援活動報告のページは上記よりご確認いただけます。 |
---|
お問い合わせ |
---|
本学は、研究データを適切に管理し研究データの価値を守り優れた研究を行うこと、研究データの公開により利活用を促進し研究データの価値を高めることを目的として「同志社大学研究データ管理・公開ポリシー」を定めています。
研究データの管理及び公開を支援する環境の整備の一環として、国立情報学研究所が提供する学認LMSを用いて、「研究データ管理」に関する学習コースの提供を開始しました。
申請手続きなしで、本学の Single Sign Onによる認証を利用し受講可能です。是非ご活用ください。
・学認LMSへのリンク(https://lms.nii.ac.jp/)
・学認LMSの利用方法(PDF)
関連情報 | 同志社大学研究データ管理・公開ポリシー |
---|---|
研究データ管理 |
お問い合わせ |
---|
詳細 |
https://research.doshisha.ac.jp/news/news-detail-72/ Organization for Research Initiatives and Development Gloval Website |
---|
お問い合わせ |
---|
京田辺キャンパス業成館にあるインキュベーション施設D-eggの入居者を募集します。
D-eggは、独立行政法人中小企業基盤整備機構が京都府および京田辺市より要請を受け本学と連携して整備を行ったインキュベーション施設で、これら4者が連携して運営しています。
D-eggではウエット仕様のレンタルラボと常駐のインキュベーションマネージャーによる支援で事業の立上げと成長をサポートします。
【入居対象者】
・研究成果の社会実装を目指す大学等の研究者の方
・大学や研究機関との連携による新規事業展開を目指す企業または個人の方
・入居者および地域企業の事業を支援し、利便を供する法人または個人の方
【居室仕様】
・床面積:20㎡~67㎡、天井高:2.8m~3.5m
・耐床荷重:0.5t/㎡~2.0t/㎡
・耐薬品性素材の床、給排水設備、三相電源
【賃料】
・3,509円/㎡(月額、税込)
【所在地】
〒610-0332 京都府京田辺市興戸地蔵谷1番地内(京田辺キャンパス業成館)
【申込受付期間】
2025年4月8日(火曜) ~ 4月17日(木曜) 17時必着
期間中の申込みで入居が決定しなかった場合は随時申込を受付けますので、申込受付期間もD-eggまでお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
(独)中小企業基盤整備機構 近畿本部 D-egg IM室
電話:0774-68-1378 メール:d-egg_info@smrj.go.jp
ホームページ:https://www.smrj.go.jp/incubation/d-egg/
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
|
---|
次世代研究者海外挑戦プログラム
海外渡航旅費支援
オープンアクセス支援
国際研究広報支援
同イベントには、支援の対象となる若手研究者のほか、支援にあたる専任職員やURA等が参加しました。
本学学長(小原 克博)からのビデオメッセージ、同志社大学次世代研究者支援パッケージの概要説明の後、参加者による交流会を実施しました。
本学は本パッケージによる支援を通じて、若手研究者の国際性の涵養、研究の国際性の強化を推進し、社会・経済の変革をもたらすイノベーションの源泉となる次世代研究者を輩出していきます。
関連情報 | 同志社大学次世代研究者支援パッケージ |
---|---|
「はばたく次世代」応援寄付プログラム 第一三共株式会社 |
お問い合わせ |
---|
2025年度日本学術振興会特別研究員(DC1,DC2)に9名の博士後期課程学生が新規採用となりました。
「日本学術振興会特別研究員(DC1,DC2)」制度は優れた若手研究者に、その研究生活の初期において、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与えることにより、我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者の養成・確保に資することを目的として、大学院博士課程在学者で優れた研究能力を有し、研究に専念することを希望する者を採用し、支援する制度です。
DC1 |
生命医科学研究科 グローバル・スタディーズ研究科 |
1名 1名 |
DC2 | 法学研究科 文化情報学研究科 理工学研究科 スポーツ健康科学研究科 |
1名 1名 3名 2名 |
合計 | 9名 |
同志社大学大学院での更なる活躍と研究の発展が期待されます。
同志社大学大学院の過去3年間の日本学術振興会特別研究員(DC1、DC2)の採用者推移は下記に示すとおりで、2024年度の実績は全国第19位、私立大学では第3位となりました。
2022 | 2023 | 2024 | |
採用数(人) | 10 | 13 | 12 |
全国順位 | 24位 | 19位 | 19位 |
私立大学順位 | 5位 | 4位 | 3位 |
【日本学術振興会特別研究員(DC1,DC2)採用者】
https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_saiyoichiran.html
【同志社大学大学院 博士人材育成支援特設サイト】
https://doshisha-vision2025.jp/research_support/
お問い合わせ |
---|